「海神亭」海神駅前の本家で頂く昭和のラーメン!細長い店内が渋い

「海神亭」海神駅前の本家で頂く昭和のラーメン!細長い店内が渋い

「海神亭」。以前、習志野市本大久保にあるお店へ伺ったことがあるが、本店である船橋市海神の「海神亭」へ行きたいと思っていた。

町中華へ女子大生一人で入るのは勇気がいることだが、後悔しないようにと思って勇気を出して入った時の記録。

海神駅近くの「海神亭」

千葉県船橋市海神4丁目11−7。京成本線「海神駅」から商店街を少し北へ、青果店の隣に細長い町中華がある。

海神商店街

前回、海神商店街を取り上げた際にも書いたが、このレトロな佇まいに惹かれる。

海神亭

カラフルな提灯と手描きの鶴?のようなイラストが素敵。

ワクワクする外観

ショーケース。ラーメンが550円。丼もの系もあるみたい。

ショーケース

喫煙可能店であるため、20歳未満の方はお店に入る事ができないそうだ。こういう町中華、今どき珍しいかも?

喫煙可能店

 

お昼のメニュー

平日12時前。既にお客さんが入っていたが、近所の社会人の方々だろう。ランチの時間は混むのかもしれない。

ご夫婦で切り盛りしていて、元気な奥さんがメニューと水を運んできた。

お昼の定食

献立表は、出前の時に使うものなので全部扱っていない可能性があるらしいので注意。それにしてもメニューが豊富…これなら毎日通っても飽きなそう。

献立表

壁にもメニューが貼ってあり、ほかの方は定食屋ラーメンのセットを頼んでいた。安くて魅力的だったけど、逆に量が多い気がしたので私は単品で注文することに。

壁にもメニュー
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渋い店内とラーメンを注文

店内は奥に長いので意外と席数がある。カウンター席が15席ほど?テーブル席もあり、私は一番手前に座ってしまったが、奥が少し広いスペースになっていた。

奥に長い空間

カウンター席の背面には鏡。外観を裏切らない、店内の渋さに驚いた。

他の方は土木関係の人も多いようで、一人女子大生が座っているのは少し違和感があるかも。ちょっと視線を感じる。まあ、気にしないけど。

机や壁は、長年の油が浸透していてギラギラしている。悪い意味ではないく、このお店の長年の歴史を物語っているなと感動した。

ギラギラしている店内

目の前で作っている姿を拝見できるのだけれど、手捌きが素晴らしい。若くはない店主だと思うが、無駄な動作は無く混雑していても待つ時間が少ない。

カウンター席から

ラーメン(550円)を注文。
そうそう、このラーメンが食べたかったのよ…と一人で頷きながら食べる。

ラーメン

チャーシューが分厚くて食べ応えがある。

海神亭は昭和37(1962)年創業。

以前紹介した、大久保の「海神亭」とは兄弟で、元々海神のお店で働いていたが、お兄さんの方が大久保にお店を出店したという。海神の「海神亭」は2代目。

60年近く経っても変わらず愛される町中華。いつまでも続いて欲しいな…

 

(訪問日:2021年3月)

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