一宮の古民家カフェ「赤七屋」。玉前神社門前「にんべん(現:赤七屋)」 -一宮⑹

一宮の古民家カフェ「赤七屋」。玉前神社門前「にんべん(現:赤七屋)」 -一宮⑹

上総一宮、玉前神社の門前に明治時代の蔵を改装した古民家カフェ「赤七屋」がある。そして、行列が出来るほど人気店なのだとか…!

近代建築、古民家カフェ、レトロな物が好きな方に是非お勧めしたい一軒です!!

 

Advertisement

玉崎神社門前「にんべん(現:赤七屋)」

千葉県長生郡一宮町一宮3030−1。外房線「上総一ノ宮駅」にて下車し、西へ徒歩10分ほど。

…そういえば、2020年のオリンピックが延期になったので2020+1になっていたシャッターのイラスト。可愛い。

去年から+1に

上総地方の一宮である玉前神社の参道へ。今回の目的である古民家カフェ「赤七屋」は参道沿いの鳥居のすぐ近くにある。以前訪れた時は定休日だったので閉まっていた↓

玉前神社参道を歩く。裏道には大正モダンな「吉村理髪店」も現存 ー一宮⑵

明治30年頃築だという「旧高原家住宅店蔵」。
2022年7月、国登録有形文化財に登録された。

カフェとして営業中

「上総一宮町の歴史的建物活用計画」のページに詳しくまとめられている。

玉前神社の鳥居のすぐ前。明治30年頃の建築。元は油や鶏卵などを商っていた店蔵が、平成26年5月より、手作りおでんとカキ氷の店「赤七屋」として営業している。旧寿屋本家の店蔵と非常によく似た構造の店蔵で、同時代に同じ大工によって建築されたとおもわれるが、居住部分は建て替えられ、土蔵の裏には居住部との境であった大扉が残っている。

「一宮町の指定文化財」によると、屋号が「にんべん」とのこと。

高原家は玉前神社の社家の一つと伝えられ、屋号は「にんべん」でした。かつては食用油の販売や鶏卵の卸売などの商売をしていたといいます。
建物は土蔵造 2 階建、切妻造平入で明治時代後期頃の建築とみられます。

Advertisement

一宮の人気店「赤七屋」でおでん

現在は、大人気古民家カフェとして行列が出来るほど!特にかき氷が美味しいらしい…

氷の看板

ホームページには、「静岡市民にはお馴染みの「おでんとかき氷の同時食い」を楽しむ参道の喫茶店です。」とあるので、静岡ではメジャーな文化なのか…知らなかった。

入ってすぐの机で注文をする。みそおでん、焼き芋、かき氷、ケーキなど…

注文

どれも美味しそうで迷ってしまったが、今回は冬だったのでおでんが恋しくて…

みそおでん

大根の芯まで染みた、濃厚なおでん!これは実力派です…本当に美味しい。
トッピングに青のりとからし。

店内の撮影はNGとのことだったので、手元のみ撮影。席数も4席ほどで、広くないので店内を混んでいる中店内を撮影するのは大惨事になるからだろう。

公式Twitterに定休日などお知らせがあるので事前にチェックしてから訪ねるのがおすすめです。

赤七屋Twitter

千葉県 玉前神社参道の喫茶、おでん、焼き芋、かき氷などのお店です。コーヒー、お抹茶もぜひ。”かき氷の専門店”ではございません。※4名様以下、なるべく少人数でご来店いただければ幸いです。【営業時間】10〜18時【お休み予定】Twitterに記載いたしますのでご来店の際にはお手数ですがご確認ください。

 

房総の旅の合間に、上総一ノ宮駅で降りて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

 

(訪問日:2022年1月)

error: このコンテンツのコピーは禁止されています。