市川真間「KUGURU展 アートな暖簾の参道を歩こう」へ -市川真間⒀
「KUGURU展 アートな暖簾の参道を歩こう」が市川真間の商店街で開催されていると聞き、歩いた時のレポートです。
商店街と現代アートのコラボ。とても新しい取り組みで、何度も歩いている商店街がまた違って見えました。
「KUGURU展 アートな暖簾の参道を歩こう」
千葉県市川市市川3丁目。今回は市川真間の「大門通り・手児奈通り」にて、ICHIKAWA ART CITYと市川市が企画・主催のイベント「KUGURU展 アートな暖簾の参道を歩こう」が開催されていると聞き、訪れることに。
ホームページの紹介によると、
暖簾を「くぐる」KUGURU展。第一回目は真間からスタートです。
弘法寺に向かう参道に連なる暖簾をくぐりながら、アートとお店を楽しんでいくとさまざまな真間を感じつつ弘法寺にたどり着くことができます。真間川沿いに建つポンプ場の壁画も新しい真間のアイコンとして皆に愛されるものになりますよう!
ゆっくりと自分のペースで野外で楽しめる、街がアートの展覧会です。
会期は2021年3月8日~4月11日。
立体展示が真間山弘法寺、暖簾が商店街、壁画が真間ポンプ場に展示された。
アートな暖簾と参道
今まで何度も歩いたことがある「大門通り商店街」。
暖簾は41組展示されている。個性的な暖簾で、とてもおしゃれだ。
ここの暖簾が個人的に好みだった。桜と宇宙の組み合わせかな~家に飾りたいなと思った。
参道だから和風なデザインの暖簾もぴったり。
市川真間への愛がこもった暖簾も。
弘法寺が描かれたモダンな暖簾。歴史を感じるな~
桜の木が描かれた暖簾も華やかな雰囲気で素敵。
精肉店の前には燃え上がる炎のような暖簾。
皆さんはどの暖簾が好みでしたか?
全部は撮影していないけど、街歩きがさらに楽しくなる暖簾ばかりだった。
関係ないけど、ショップライフの看板が無くなっていた。
定期的に以前訪れた場所も訪問することで新たな発見がある。
真間山弘法時の立体展示へ
真間山弘法寺へ。以前見逃していた、濡れている「涙石」を撮影。周辺の詳しいい歴史については以前の記事で→手児奈伝説をたどる。市川真間の「手児奈霊神堂」「弘法寺」-真間⑶
境内にある立体展示を鑑賞。
アーティストの方が制作した3つの作品が展示されている。上の丸い作品は、「桃尻3年柿8年」だそうだ。
今の時代にぴったりだなと思った。
こちらは、タイトル「ゆめ」。作品コンセプトは「歪、物事にこだわりすぎるとギスギスして窮屈です。まあ、いいかげんなくらいがちょうどいいかな
丸いようで丸くない楽しく元気にやりましょう。ホイ。」
コンセプトを読んでいたら肩の力がすっと抜けるような。実際に触れることができるアートもあり、面白かった。
最後に、市川真間を一望できる場所でお花見を。
墓地の隣にある穴場スポット。そして偶然、桜吹雪が。
風に舞っている桜。春の大雪。
これは桜と風、タイミングが良くないと見れない光景だと思う。カメラでは収まらない美しさだった。
コロナの影響でお花見すらも自由に行けない今だけど、身近な場所でこうした絶景を見ることができて心が癒された。
(訪問日:2021年3月)
-
前の記事
市川「新田商友会商店街」市川駅南口、予想外の嬉しい遭遇 -市川⑹ 2021.08.08
-
次の記事
和菓子屋「生菓子いろは」。”真間大門会”の老舗で頂く串団子 -市川真間⒁ 2021.08.09
コメントを書く