鎌ヶ谷「井草商店会」。商店街で営業中のお茶屋さんでかき氷を頂く

前回のつづきで、「井草商店会」へたどり着いた。この日は炎天下の中、2駅ほど歩いて来たので、商店街でかき氷の販売があって凄く嬉しかったです…季節外れの更新ですみません笑
鎌ヶ谷市「井草商店会」
千葉県鎌ケ谷市東鎌ケ谷3丁目。前回紹介した、住宅街に並ぶ商店群。

そこから東へ進み、井草橋公園のところに古い案内図があったので見みてみた。

すると、調整池の上に「井草商店会」と書かれた一角が!L字型に広がる商店街、これは期待ができそうだ。

井草橋公園の近くを歩いていると、歩道と公園の間に水路のような場所がある。暗渠マニアだったら、この水路を辿っていくんだろうな~とワクワクした。

水路を辿りながら西へ進むと、赤い街灯が見えてきた。青い空に良く映えるデザイン!

赤い街灯のデザインは、他ではあまり見たことがないので珍しい一品。思わず縦写真も撮影。

そう、ここが「井草商店会」である。目的地。手前が駐車場になっていて、店舗がL字型に並んでいる。

2010年のストリートビューを見ると、手前に「井草商店会」と描かれた看板が立っていたようだ。
まずは縦に並ぶ店舗を見る。こちらは、居酒屋や割烹料理店などが多かったが閉業して、建替えられている建物も。

こちらにあった井草商店会の看板も撤去されているので、商店街の加盟店は減ってしまったのだろう…

メインストリートの方もお店の看板が外されている建物が多く、残念ながら買い物ができる商店街といった雰囲気ではなかった。

2010年のストリートビューと比較するとその差は歴然…
手前にあった、ヤマザキパンの看板が見える酒屋も閉店している。

また、欧風パン・洋菓子を扱う「ヤスエン」というお店もあったようだ。

茶屋「まるまつ」で頂くかき氷!
そんな井草商店会で唯一?といって良いほどひっそり営業しているのが、茶葉販売店「まるまつ」。

かき氷の旗が見えていたので、まさかお茶屋さんでかき氷が販売されているのか?と疑問に思いつつ近づくと、家族連れが次々と来店していた。

かき氷は小で120円。大で180円。トッピング、Wトッピングなど種類が豊富でびっくり。

店内は昔ながらのお茶屋さん。普段入る機会がないので、初めて入ったかもしれない。

木の板にお茶の種類が描かれている光景に圧巻!お茶屋さんに入る機会は少ないけど、かき氷が販売されていたら子供でも入りやすくて良いですね~

日曜日だったからか次々とお客さんが来ていて、お店の歴史などを伺う時間が無かったのが残念!でもそれ以上に地元で愛されているお店であることが分かって嬉しいな。

店頭にはいくつか椅子も設置されているので、その場で頂ける。歩き疲れた体に沁みる美味しいかき氷…!

小の120円を注文したけど、このサイズ!予想の2倍以上の大きさだった…お得だなあ。

コロナの影響で、夏祭りが2年連続で開催されていないのでかき氷を食べる機会が無く…
地元にこういうお店があったら、最高なのにな~と思いながら食べていた。

わざわざ車で訪れている家族連れもいたことにもびっくり。冬には大判焼なども販売しているらしい。

また来年も訪れたい。最寄り駅は、新京成「二和向台駅」だろうか。

並びにはホームケア、自転車屋さんがあった。

井草商店会のバス停。看板が無くなってもバス停に商店街名が残っている。


2010年のストリートビューを見ていると、バス停の近くの広場、現在は新築住宅街になっている辺りにもお店があったことが分かった。
フーズマーケットフレッシュピット。スーパーだろうか?その周辺一帯は住宅街に。

さらに奥にも商店街の面影はあったが…

でも、街灯の写真を撮るのが好きなので、赤と青のコントラストが美しい一枚を撮れて満足。歩いて井草商店会に訪れて良かった。
(訪問日:2021年7月)
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