市川真間駅周辺で見つけた、レトロ電柱(コンクリート街灯)

レトロ電柱、コンクリート街灯とも呼ばれる昔の柱を各地で探しまわっている。レトロ電柱はどこにあるのかわからないので、探索の合間に探しているのだが市川真間は意外と残っていて驚いた。
①真間大門会
真間大門会の商店街の路地裏。いかにも怪しい路地が住宅地の中にあった。

一応舗装されているが、市川真間駅の方へ伸びている…

電柱の傍にそっと隠れている一本の細い柱。これが私が求めている柱である。

現在は使われておらず、放置されているみたい。

柱の中腹は、銅線が剥き出し状態…


昔は無数にあった電柱も、時代とともに珍しいものになる。価値が無さそうだが、未来の人にとっては価値があるかもしれないと思って記録に残す。

2本目。裏路地にはそのまま残されているみたいだ。

下部はコンクリートで埋まっているので倒れる心配は無いのかな。


レトロ電柱があることで、昭和にタイムスリップしたかのような裏路地の風景…残っているのが凄い。私道なのかな?

②弘法寺の坂道
またまた発見したのは弘法寺の坂道。階段ではなく、左手にある坂道の途中で発見した。

草むらの中に建つレトロ電柱。現在も街灯として現役のようだ。

真間4丁目のプレートも貼ってあり、有効活用されている。

民家の敷地内だから取り壊されていないのかな
③真間川の民家
3か所目は真間川沿いの民家。ふと民家の庭に目を向けた時、違和感を感じた。

丸い街灯…不自然なくらいの大きさ。と思い下を見ると

やはり…レトロ電柱。しかもこちらはカーブがかかっている。下部は少し埋まっているようだ。

古い住宅も多いので、もっと探したらありそうな感じがする。
④料亭「栃木家」
京成市川真間駅南側の料亭「栃木家」。

敷地内は高い塀で囲まれているが、庭の方を見てみると、レトロ電柱の上部が顔を出していた…

料亭に足を運んだ際は見てほしい。下部はどうなっているのだろう。とても気になる。
(訪問日:2020年9月)
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