神明社(市川市鬼越1丁目)|骨董市と坪井玄道生誕の地へ

中山法華経寺の骨董市(2022年秋)に参加!
その後、和菓子屋さんと神明社、鬼越駅周辺の街歩きです。
中山法華経寺 骨董市2022年
「なかやま特別骨董市」は船橋市の中山法華経寺で年二回開催される、千葉県内最大の骨董市。私も毎回可能な限り参加してます。

80~100店舗ほど、境内にいっぱい広がる古道具や資料を眺めているだけで楽しい。
以前のレポートはこちら↓
「中山骨董市2021」千葉県最大の骨董市に参加!購入した骨董品を紹介
そして参道沿いにある老舗菓子店「とむら菓子舗」でお土産を購入。
京成中山駅からもすぐ近く、昭和8年(1933)創業。
中山法華経寺の参道沿いの菓子店は少なくなっているので貴重な存在です。
特におすすめは、右下の「法華冨久餅」。ずんだ餡入りです。

中山法華経寺参道沿いの老舗菓子店「とむら菓子舗」。名物”法華冨久餅”を購入
神明社(市川市鬼越)
千葉県市川市鬼越1丁目26−18「神明社」
中山法華経寺から西へ、京成鬼越駅近くの住宅街に佇む「神明社」に。

階段をのぼって境内へ。木々に囲まれた自然豊かな境内に癒されます。
元和二年(1616)創建の旧村社。伊勢の伊勢神宮から遷宮、平成28年に400年を迎えたそう。

中央の社殿は、明応年間のもの。
ここの社殿で気になっている点が一つ…皆さんはここで気づきますか?
社殿の土台が煉瓦積み。珍しいなと思い調べるとフランス積み。
フランス積みは明治半ばからイギリス積みに移行しているという意見もあることから、この煉瓦積みに改築?された経緯が気になる~そして煉瓦と社殿の組み合わせが何とも言えず萌えますね。県内では他にあまり見ません。

また、先ほどの骨董市で神明社で昭和初期に撮影された写真を入手。比較したかったので訪れたがほぼ変わっていない境内の風景に和んだ。

そのほか境内には天神様や道祖神等ありますが、村内に点在したものを区画整理にともなって境内に集めたものだそう。
そしてその近くの鬼越駅前通りを北へ。
住宅街に現れたのは大六天社。

Googleマップに口コミは無いが、現地に説明看板が設置されている。
昔は今想像できないほど境内の敷地は広かったみたい。敗戦後のに社殿の敷地以外の土地が全て処分されたのだとか…
坪井玄道生誕の地
最後に、市川市鬼越1丁目。国道14号、真間川の近くにある史跡「坪井玄道生誕の地」。

駐車場の一角に看板が建てられている。元は農家の次男の生まれということで田畑が広がる土地だったのだろうか。


(訪問日:2022年11月)
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タムラ薬局の看板「おでき」が見えなくなってしまって残念です。
本八幡の店舗の看板も電車からは見えなくなってしまいました。