和菓子屋「ふくだや」城下町・大多喜にある老舗和菓子屋 -大多喜⑵
- 2021.07.19
- 和菓子屋・パン屋
城下町・大多喜の和菓子屋。今回の旅でお土産を購入したのは、旅館からも近い「ふくだや」です。
老舗和菓子屋だけど、若い人にもおススメな可愛い創作和菓子が!テンションが上がります。
大多喜「ふくだや」
千葉県夷隅郡大多喜町新丁24。いすみ鉄道「大多喜駅」から南へ徒歩10分ほど。
和菓子屋「ふくだや」。お店の家紋入りの看板が歴史を感じる。
18時半まで営業しているのが観光客としては、とても助かる…他のお店は既に閉店していたのでここが営業していて良かった。
駐車場もあるので、地元の方も訪れている様子。
老舗和菓子屋の店内
店内は広く、ガラスのショーケースに様々な和菓子が並んでいる。
うーん、初めて訪れる大多喜。どの和菓子を頂くべきなのか、非常に迷うなあ。せっかくなので家紋入りの和菓子を購入して城下町気分を味わいたいところ。
月餅に梅どら焼き、美味しそう。
びっくりしたのが、芋ようかんのサイズ!1500円で大多喜城がプリントされた芋ようかんは贅沢な一品だな~
さらに、生クリーム大福なるものが気になる…大福の丸いフォルムと抹茶やみかん、カフェオレといった味がマッチしていて美味しそう。
生クリーム大福は、解凍をしなければならないので、店員さんに「大丈夫ですか?」と尋ねられた。
が、大多喜の旅館「大屋旅館」で宿泊する予定だったので無敵。旅館の部屋で解凍して頂こう。普段だったら歩きながら食べるので厳しいところだった。
抹茶と生クリーム。とろけるような甘さだった。家紋入りの月餅も美味しくいただきました。
「ふくだや」は創業80年以上とのこと。明治時代から4代つづく老舗和菓子店。店員さんは比較的若い女性で話しやすかった。
以前は、斜め向かい側に店舗があったが、現在地に新しく建物を建てたという。
名物和菓子が描かれたトラック。
店員さんによると、大多喜でも古い建物はどんどん取り壊されているとのこと。
観光地だから比較的、建物が保存されていると思っていたが、老朽化の波には耐えられない。
老舗和菓子屋も、生クリーム大福など若い人にも興味を持ってもらえる取り組みをしていることで続けることができるのだなと感じた。
(訪問日:2021年3月)
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