駄菓子屋「あづまや」&美容室「フランセ」。芸術的な建築がすき -平和台⑶
歴史ある流山の地で現在も営業をつづける菓子店「あづまや」。
外観もとてもキュートであるが、駄菓子屋として現代の子供たちの集まる場所となっている。
流山「あづまや」
千葉県流山市流山3丁目。ローカルな流山線「平和台」駅から西へ。
2つ目の交差点を右折し、万上通りに面してオレンジ色が映える看板建築が建っている。遠くからでもかなり目立つので建物が好きな人は一瞬で気づくと思う。
最初は建物に惹かれてお店の前へとやってきたが、菓子店として現在も営業していることがわかり、さらにテンションが上がる。
片側には緑の屋根。菓子・雑貨・たばこを扱っているようだ。
流山市の看板にも表示されている。
ヤマザキパンの看板。こういう街角の風景が残っていて良いな~
隣はクリーニング屋も併設?しているみたい。
駄菓子屋として営業中
店舗の入り口には、レトロゲームも稼働していた。インターチェンジのゲーム。こういうのって凄く難しいですよね。
店内は駄菓子だけでなく、菓子類なども販売していた。親子なども買いに訪れていたので、地元では有名なのかも。
でも、記事としてまとめている人は調べたけどいないようだ。
次々とお客さんが来るのであまり話を伺えなかったが、昔は土手の方にお店があったという。
そして、40年前に現在の場所へ移転。とすると、今の建物も40年前くらいのものかな?前はお店の前の通り「万上通り」も賑わっていたらしい。
平和台周辺は、高いビルもあまりないし、昭和の面影を残していてのどかな時間が流れている。
フランセ美容室
最後に、平和台駅前にある「フランセ美容室」。
美容室の建物は綺麗なものが多いが、ここまでレトロでデザインが凝った建物は見たことがない!個人的に好みな建物である。
曇っているのが残念だが、まるでお城みたい。ホームページも更新されているので現在も営業中。
平和台駅。
ローカル線だし、用事が無かったら降りることも無い駅だが、とても魅力的だった。
(訪問日:2021年1月)
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