民宿はやし｜太海駅近く．鴨川で最初の民宿！昭和の洋館付き

鴨川市、太海駅近くにある「民宿はやし」に宿泊したレポートです。

この民宿の建物の歴史が古く、近代建築に宿泊できるとあって以前から気になっていた宿です。

太海駅近く「民宿はやし」宿泊

千葉県鴨川市太海浜232「民宿はやし」

最寄り駅は、JR太海駅。駅から徒歩3分、海にも近いとあって海水浴や鴨川シーワールドなど官公にもピッタリな宿。

薄いピンク色の洋館付のこちらが「民宿はやし」。
シーズンや料理によって価格は変動するが、2食付き8000円～とリーズナブルな価格も魅力的。伊勢海老のお造り2食付きでも11,000円～！

宿泊した部屋は2階の和室。2階はすぐ裏手に電車が走っているので、電車の揺れる音で目が覚める…なんて情緒も感じられる。

お待ちかねの夕食。
豪華な舟盛りのプランでした！（後に紹介しますがお得なキャンペーン期間）

尾頭付き舟盛のプラン！これで2人分です。
鴨川近郊漁港から水揚げされた地魚がこれでもかというほど盛り付けられ、そのほかにも天ぷらやサザエ、煮物などテーブルいっぱいに並ぶ。部屋食で、お盆に運ばれてくるので配膳はセルフサービスとなっていた。

朝食はこちら。みかんが民宿っぽい。

風呂は、家族風呂もあり、タイル張りの昭和な浴室。タオル、ドライヤーの貸し出しも心配せずにありました。お風呂が気持ち良かったな～

泊まったのは11月だが、他にも２、3組の宿泊客がいた。

お手洗いは共同。玉石タイルが可愛いタイル張りの洗面台！

民宿はやしは、HPによると鴨川で一番に始めた民宿とのこと。今から40年位前は民宿ブームで民宿が足りないくらいの宿泊客がいたという話が紹介されている。

廃業する民宿も多い中で、変わらない一軒である。

そして下見板張りの洋風建築が特徴的な民宿はやしの建物。

元々は外国人の別荘だった昭和初期の建物らしい。持ち主は調べたけど不明。

玄関を入って左手に談話室がある。出窓付きの洋館、元々は応接間だったのかな。

気になったのが出入口。扉は外されている様子。どんな扉だったのかなと想像する。

洋館部分は手前側で、奥は和風旅館。

2日目は雨だった。

今回は2022年秋に開催された「千葉とく旅キャンペーン」を利用して宿泊。実質5千円ほどで宿泊できてお得だったな…

近代建築が気になる方も、
房総の海の幸を満喫したい方にもおすすめな宿です！

次回は、太海駅から出発して鴨川の奥地へ。

（訪問日：2022年11月）