初島「首都圏から一番近い離島」熱海の観光名所、初島へ

今回は静岡県の熱海へ!といっても、仕事で訪れたので観光はあまりできなかったのだが、少ない時間の中で少しだけ撮影することができた。
熱海港から船で「初島」へ上陸。「首都圏から一番近い離島」として整備されている初島の魅力が伝わったら嬉しいな~
熱海港
熱海駅からバスに乗って、「熱海港定期船乗り場」へ。平日の昼間だったが、観光客は既に多かった。

定期船が出航するまで、建物の中に椅子や売店もあるのでゆっくりしても良いが、船の前で並んでいる方が大半だった。

初島までは富士急行が運営する高速船で、片道30分!
1日9便往復しており、大人往復で2400円である。ちょっとした旅行気分を手軽に味わうことができる。

人が多くて撮影できなかったけど、ニチレイフーズの自動販売機があったのでマニアの方は喜ぶかも。

初島を楽しむ
・家庭的なおもてなし
・新鮮な魚料理
民宿4軒・地元漁師の店
・朝採れたての魚介類を調理
食堂21軒
熱海に観光に訪れたことはあったけど、熱海には初島という素敵な離島があったなんて、知らなかったな~

高速船で初島へ!
建物を探索していたら、出航の時間に。

大荷物を持っている人も少なかったので、日帰りの観光客が多いのかな?

船酔いを心配していたけど、風が気持ち良くてそんな心配はいらなかった。カモメに餌をあげている方もいて、優雅な時間が過ぎていた。

初島へ到着!ここから初島観光へ向かう観光客たち。

初島の歴史
「初島」ってそもそもどんな島なんだろう?って思っていたので調べてみた。「初島に行こうよ」のホームページに成り立ちから歴史が載っている。
初島は周囲約4キロメートル。人口は201人の、静岡県唯一の有人島である。一周4キロなので、ちょうどいい散歩コースになりそう。

初島には縄文遺跡も残っており、約7000年前から人々が住んでいたとか。古墳時代から続く神社もあって、島ならではの歴史を感じる。「初島海洋資料館」があるらしい、行ってみたかったな。
江戸時代から島内の戸数は41前後で守られているそうだ。島独特の慣習が今も残っているのは凄い。
初島ではリゾート開発が行われ、1964年には富士急によって「初島アイランドリゾート」がオープン。高度経済成長期のレジャーブームで年間15万人も訪れていたというほど、昔からリゾート地として賑わっていたのだな~
漁師食堂街
初島に降りてすぐに見えるのは「漁師食堂街」。海の家のような佇まいのお店が奥まで並んでいる。

15店舗ほどあるので、どこのお店にするか迷ってしまう人も多そう。

メニューを見ているだけでお腹が空く。新鮮な魚を海鮮丼などお店によって楽しみ方も色々。この日は時間が無くて断念…

初島で最初に見かけたトイレが可愛い。
イカの形をしている。

初島には、富士急行が運営する「海泉浴」、プール、アジアンガーデンなどがあり、ハンモックに揺られながらのんびりとした時間を過ごしている方が多かった。さらに奥にはインスタ映えしそうな宿泊施設や、バーベキューができる場所も。
アスレチックが好きな方には高さ6~7メートルの木の上を渡る「SARUTOBI」などもおススメ。私は下から見ているだけで怖かったけど笑
初島は日帰りでも楽しめる離島。落ち着いた時間が過ごせそう。
(訪問日:2020年10月)
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