病院建築「旧平川医院」。行徳街道沿いの大正時代のレトロな病院 -行徳⑹

病院建築「旧平川医院」。行徳街道沿いの大正時代のレトロな病院 -行徳⑹

行徳街道に残るレトロな病院建築「平川医院」は必見!

今回の行徳旅は、これが見たくて行ったも同然で、閉業しているものの今も綺麗に残されている素晴らしい建築です!

行徳の「平川医院」

千葉県市川市本行徳10−10。最寄り駅は東西線「妙典駅」。東口から寺町通りを西へ行き、旧江戸川へ。

かつて賑わった「行徳街道」沿いにレトロな病院建築が佇んでいる。

行徳街道にて

見事な病院建築!
「平川医院」は大正5年(1916)建造の木造石張りだそうで、銅板葺きの屋根と和風の玄関がマッチしている和洋折衷の外観が素晴らしい。

玄関

建物の顔ともなる玄関の屋根には繊細な飾り彫刻が。行徳らしい波打ったデザインですね~

飾り彫刻

入り口の柱には「健康保険医」と旧字体で書かれたホーロー看板が綺麗に残っている。素晴らしい。

健康保険医

上下の上げ下げ窓も良いな~

上げ下げ窓

現在は閉業して病院としては使われていないようだけど、建物の状態がとても綺麗。2階は補修されたのかな?

遠くから見た2階
2階の窓

平川医院の金色の文字が輝いている。

平川医院

正面から撮影しようとすると、ちょうど街灯が真ん中にあるのが少し残念だけど…

正面から撮影
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平川医院の過去の写真

中学生の時に成田街道を歩いたことがあり、その際の写真が残っていた。

2013年

2013年

窓枠が以前は白かったのかな?

それにしても建物の保存状態の良さが素晴らしい。

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寺町通りから妙典駅へ

平川医院から妙典駅へ帰るため、「寺町通り」を通る。

平川医院が近いからか、交差点の角には古そうな薬局の建物が。

久保田薬品

電話番号が2桁なので古いお店だと思うが、今は閉業している様子。ファミリープランは残っていた。

建物も古そう

薬局の敷地にある赤い屋根の建物も、ちょっと洋風な感じで全体を見てみたいと思った。

洋館みたい

行徳は「戸数千軒、寺百軒」と呼ばれたほどお寺が多い街だったようで、行徳のシンボル的な通りが「行徳寺町通り」だという。

今も寺町通りは沿道に寺院が多く、古い建物と相まってノスタルジックな雰囲気。

元商店なのかな?

木造平屋の建物は元商店なのかな?

マルフクのホーロー看板が

隣にあるのはお菓子とクリーニングを扱う「戸佐商店」だったらしい。

元戸佐商店

しかし、張り紙に寄れば1月末をもって閉店したとのこと。

閉店

寺町通りの歩道が石畳に整備されたのは2010年以降のこと。寺町のメインストリートは散歩にぴったり。

もう少し妙典駅の方へ歩いていると、右手に看板建築?のような建物が。

これは看板建築かな?

シャッターが降りているが佇まいが素敵!

閉店している

かすかに見える文字を辿ると「廣月堂」??和菓子屋っぽい名前だな~

廣月堂

2009年のストリートビューに営業しているときの写真が残っていた!有難い。

ちょっと遠くてわかりづらいけど、お菓子が販売されいるように見える。

調べていると、2011年の記事が→「廣月堂 ー昔懐かしいお菓子屋さん
手造りの素朴な和菓子が販売されていたようだ…

2012年頃までは営業していたんだと思う。~お土産を購入できる和菓子屋が無かったので立ち寄りたかったな。

寺町通り

門前町として商店が並び栄えている、という風景ではないがふらっと散歩するには静かで良い街だと思う。

行徳駅から妙典駅のコースは友達と歩いても良い道だった。

 

(訪問日:2021年4月)