「五香西口ビル」と「カミオカストア」50年経っても変わらない風景も -五香⑵
千葉県松戸市にある「五香」。今回は五香駅西口から探索スタート!
五香は大きな商店街もあるけど、昭和の雰囲気がたっぷり残っていて個人的に大好きな街。今回の記事では駅前を紹介します。
五香駅前と寅さん
千葉県松戸市常盤平5丁目。新京成電鉄「五香駅」へ。
駅を降りれば、正面にはアーケード屋根がついた商店街が見える。最高!
ロータリーは広くて、バス停も。駅前はチェーン展開をしているお店も多くて活気がある。
ちょっと離れた場所から五香駅を眺める。
この風景を見て、どこか見たことがある!という方はいるかな?
実は寅さんで有名な『男はつらいよ』シリーズに五香駅が登場しているんです!
第11作『寅次郎忘れな草』(1973)にて、最後のシーンに五香駅が映っている。当時は駅ビルではなく、「五香センター」という名称だったみたい。
しかし、「カミオカストアー」は現在もあるんです。50年近く同じ場所で営業を続けているのがびっくり。
五香駅西口ビル
五香駅西口ビル。外壁が最近塗装され茶色になったらしい。
改札から直接ビルへ向かうことができるので便利。
1階~4階まで色々なテナントが入っている。
現在のテナントは以下の通り。
3階奥には綺麗なダイソーがあった。
その手前のパン屋は閉店してしまったのかな。
改札口を指す看板がなんだかレトロ。
喫茶店「パルフェ」
ビルを出て、駅周辺を探索。先ほどのカミオカストアの方へ行ってみよう。
ビルの1階にカフェ・ド・パルフェと書いてあるのが目に留まった。
そして線路側にもパルフェの色褪せた看板…これは期待できそう!
看板の周りに五香駅周辺の地図がたくさん貼ってあった。助かる。
線路沿いに確かに「カフェ・ド・パルフェ」は存在した。
しかし口コミもなく、全く情報がわからない…
営業していたら入りたいお店なのだが。
鮮魚街道
線路沿いにビルを一周してみる。
人気があまり無い場所だが、たこ焼きの屋台が。夕陽に照らされてノスタルジック…
「ジュウエル常盤平」というビル。眺めていたら、あれ、エスカレーター?
ショッピングセンターかな、と思ったけど全部シャッターが閉まっていた。上階はマンションになっているみたい。
そして駅の方へ戻る。前回の記事で紹介したが、五香は「鮮魚街道」が通っている。
しかし、現在は線路によって分断されている。
本来の鮮魚街道はこの道。といっても特に何も無さそうなので今回はスルー。
昭和の商店街がそのまま残っている五香。照明もレトロ。
次回は五香のメイン通り「サンロード五香」。
きっと昭和好きな方は五香の魅力にハマってしまうはず!
(訪問日:2020年11月)
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