船橋「八木が谷中央通り」。住宅街の中に伸びる昔ながらの商店街
新京成「二和向台駅」から北へ続く、「八木が谷中央通り」!
住所は咲が丘ですが、北側にある八木が谷の地名から、八木が谷中央通り商店街と呼ばれているようです。
寺尾ストア咲が丘店
千葉県船橋市咲が丘3丁目11−1。前回、鎌ヶ谷市東鎌ヶ谷3丁目の井草商店会を記事にまとめたが、その続きで西側の住宅地を進んだ。
目の前に現れたのは、スーパー「寺尾ストア咲が丘店」。
日曜日だからか閉まっていたが、地元密着型のスーパーでGoogleの口コミを見ると300件以上もの投稿がある。
全日食チェーンの加盟店のようだ。寺尾ストアーは商店街の真ん中あたりに位置し、南北に「八木が谷中央通り商店街」が形成されている。
昔は赤い文字の看板があったようだが外されている。
駅から離れているが、住宅街の中に形成された商店街は歩いて買い物するのに良い雰囲気。
八木が谷中央通り商店街を歩く
八木が谷中央通り商店街。街灯は他の場所でも見かけるデザイン。
とりあえず、商店街の北側、端っこを目指し、そこから南へ駅方面へ帰宅することにした。
商店街の北側にあるのは酒屋。夕方だったのでちょうど閉店の準備中だった。その隣は塾になっていたが、昔はお惣菜屋だった。
2010年のストリートビュー
左側も建替えられているが、かつては漢方はり院の渋い看板があった。
最盛期はどれくらいのお店が並んでいたのだろう…左の建物は元中華料理店「味の横綱」というお店だった。
味の横綱…ネーミングセンスが素晴らしいなあ。入りたくなってしまう。
右側の丸い窓がある建物は元理容室。
奥、左側にあるのは青果店「まるや青果」。テント屋根を覗くと、「八木が谷中央通り商店会」の昔の看板が残っていた!
加盟店に掛かっていた看板だと思うが、確認できたのはこの一軒のみ。貴重な看板である。
見通しが悪い交差点。交差点の近辺にも昔ながらの商店が存在したようで、なんだか懐かしい景色。初めて来たのに…
2010年のストリートビュー
青い屋根の建物は、4店舗ほどが並んでいる。花屋、青果店、焼き芋…?昔の小売り市場みたいだなと感じた。
交差点の角には3本の木。商店を守っているようだった。
その並びにも商店が残っている。寿司屋「かの川」は口コミの評価も高く、気になる…
その隣はそば屋「上むら」。閉店している。
また、写真を撮らなかったが蕎麦屋の隣に2021年11月にリニューアルオープンしたパン屋「ラ・ナチュールハイジ」がある。日曜日が休みだったので残念。
さらに南へ。寺尾ストアーの近くにもかつてはお店がたくさん並んでいたのだろう。
日曜日で定休日が多いのか、全体的に静かだった…
また、園芸店の手前には、和菓子屋「甘栄」があったようだが閉店している。営業していたら入りたかった!
左側は山と駐車場があるが、徐々に解体されて住宅地になっている…
駅に近づくにつれて、道路も整備されて綺麗な住宅街が広がっていた。今回歩いた八木が谷中央通り商店街は、いつまで残っているだろうか…
(訪問日:2021年7月)
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今日は普段行かない店で買い物しようと思って、寺尾ストアに行って来ました。
絶対チェックされているだろうと思ったらやはり(笑)。
そんなに大きな店でもないのに、第二駐車場まであって、交通整理する人も立っていて、道を挟んだ向かい側の倉庫みたいなところにも商品を並べて、大盛況でした。
通りからちょっと外れた住民しか通らないようなところに、駐車場のあるお好み焼き屋さんがあって食べて来ました。
新しい家も多いですし、続いていくと良いなと思いました。