船橋「宮下サービスセンター」。船橋大神宮の門前町にある商店街

船橋「宮下サービスセンター」。船橋大神宮の門前町にある商店街

船橋大神宮前の「宮下サービスセンター」。大神宮の鳥居から伸びる門前町である。

今まで記事に書いてなかったのが不思議なくらい!(船橋大神宮に灯台があるので)まさに「灯台下暗し」だな…

船橋「宮下サービスセンター」

千葉県船橋市宮本1丁目。

宿場町として栄えた「本町通り」の東側、海老川を渡り船橋大神宮までの区間が「宮下サービスセンター」と呼ばれる商店街になっている。

宮下サービスセンター

本町通りと同じ商店街かと勘違いしていたが、宮下サービスセンターは門前町として古くから栄えた歴史ある商店街のようだ。海老川から大神宮までが「本宿(旧五日村)」で、船橋宿の中核。

船橋市商店会連合会」で紹介されている。

船橋大神宮の前にある由緒ある商店会です。 大神宮に協力しております。 七五三、年末酉の市、初詣 参拝にお越しの際は当商店会に ご来店ください。

戦後は、宮下サービスセンターとなり、賑わいのある商店街だった。

ビビット2020-2014」さんの2015年の記事にて、老舗の「川島せともの店」が閉店し、解体される様子がまとめられている。とても貴重な情報。

本町通りと同様に宮下サービスセンターも、老舗店は少なく、集合住宅に生まれ変わっている場所が多いので商店街の雰囲気は薄い。

2010年のストリートビュー(船橋大神宮側から)

両サイドにアーケード屋根が…

 

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資料から見る、当時の本宿の様子

『船橋の電信電話』(昭和57年12月、日本電信電話公社船橋電報電話局発行)に、当時の宮下サービスセンターの様子を語っている人がいた。商業活動の中心地だった本宿。そして角にあった大和屋そば店について。

旅篭があり、茶店があり、そばやがあった。大神宮西門前の大和屋そば店は、老舗で、成田詣での旅客を「おまっちゃれ、おまっちゃれ」と声をかけて、呼びこんだ。お待ちあれ、の詰まった語であるが、私たちはつい最近まで、この店を「おまっちゃれ」と呼んだ。

海老川橋の西側の九日市分は、橋戸、中宿と呼ばれ、本陣という旅館もあったが、旅篭が軒を並べ、いずれも飯盛女を置き、旅客に待らせた。

2012年のストリートビュー。一度入ってみたかったな…

40年近く前に出版された本だが、記録に残っていることは有難い。

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「宮下サービスセンター」の現在

海老川にかかる八千代橋を渡って宮下サービスセンターへ。

八千代橋

2010年のストリートビュー

菓子問屋もあったんだな…今は高層マンションに。

唯一残っている老舗店「鳥光園」。看板が在りし日の商店街の面影を留めている。

鳥光園

「ダイヤモンド・サービス加盟店」は巻い次第一土日が倍額セールだったらしい。

商店街の店舗はみな加盟していたのだろうか。

2010年頃川島ビルはマンションに。

前回の本町通りの変遷も甚だしいと感じたが、宮下サービスセンターの方が変化が大きいかもしれない。

当時の様子を知っている方がいたらコメントください!

追記:地元の方より
角の蕎麦屋さんも大晦日は遅くまで営業していて賑わっていました。 鳥光呉服さんとかもあって、鳥光一族が多そうです。

宮下商店街は海老川挟んで本町通りと繋がってるのに、街灯の地中化工事の際に本町通り商店街と違った街灯ポールにこだわって工事が面倒だったと言うくらいに商店街の力があったという。

 

(訪問日:2021年2月)