船橋「森田呉服店」。明治初期の建物で”手ぬぐい”を購入

船橋「森田呉服店」。明治初期の建物で”手ぬぐい”を購入

船橋本町通りを代表する老舗店「森田呉服店」。明治初期に建てられた貴重な建物に惹かれて店内へ!

今まで何度も建物の前は通っているのに、買い物をしたことがなかったので入って見ることにしました。

船橋本町通りの「森田呉服店」へ

千葉県船橋市本町4丁目35−14。総武線「船橋駅」から南へ、本町通りの中央図書館の東側にある「森田呉服店」へ。

森田呉服店

当時の面影を残す貴重な建物は、明治5年(1872)に建てられたもの。向かい側には老舗菓子店「廣瀬直船堂」の建物があり、この一角は歴史好きな人にはぜひ訪れて欲しい場所。

昭和34年の本町通りの様子が、手ぬぐいに描かれていたので参考に。

昭和34年

よく見ると、森田呉服店の建物は2軒あるように見ある。呉服生地を扱う「もりた」と隣の「森田呉服店」。

船橋大神宮の表参道、そして宿場町として栄えた船橋の当時の面影を垣間見ることができた。

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森田呉服店の美しい手ぬぐい!

森田呉服店の店内へ。学生の私にとってはちょっと敷居が高いなと思っていたけれど、後悔しないようにと母と入ることに。

店内には約400種類もの手ぬぐいをそろえているようで、カラフルなデザインがとても可愛い。

とても綺麗な店内

また、整理整頓され、伝統を受け継ぐお店らしく綺麗な店内に好印象を受けた。

種類が豊富だな~

訪れた日が、ちょうどひな祭り前だったので、飾り雛の手ぬぐいを購入することにした。どちらの種類も素敵だけど、私は右をチョイス。

ひな祭りの手ぬぐい

お部屋がパッと明るくなる手ぬぐい。今まで手ぬぐいの使い方がよくわからなかったけど、店主が教えてくださるので勉強になる。

そして着物を着こなしている店主がとてもカッコ良い…

お寿司の柄も?

「ふなばし格子てぬぐい」というシリーズが人気みたい。船橋の名産品の小松菜の姿が!

ふなばし格子てぬぐい

こちらは「船橋地名てぬぐい」。すごい!船橋市内の地名を網羅している手ぬぐい!船橋への愛が溢れている…

船橋地名てぬぐい

また、店内には昭和レトロなテレビも。今は使っていないが、展示されている。

昭和のテレビ

また、扇風機も展示されていた。見た目以上に重い扇風機。羽が動いているときは近づいたら危なそうだ…

レトロな扇風機

手ぬぐいだけでなく、大判のハンカチや着物、和装小物などを取り揃えている森田呉服店。

外観

カラフルな手ぬぐいは眺めているだけでも楽しいもの。ぜひ訪れてみてください。

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森田呉服店のレンガ壁

以前から気になっていた、森田呉服店の隣にあるレンガ壁。

レンガ壁

昭和37年頃の写真を見ると、同じ場所にレンガ壁が建っていることが確認できる。(下は私のイラスト)

左がレンガ壁

店主によれば、このレンガ壁は昔からあるもので間違いないようで、隣の家との境に建てられたものだという。

奥にもつづいている

建物の奥にも続いている様子が見られるので、裏の「御殿通り商店街」の方へ回ると、かなり長いことがわかった。

裏側から

手前はレンガ壁が切れているが、10年前まで「奥野呉服店」の建物が右手前にあったのでそれが駐車場になって浮いているように見える。

現在も残るレンガ壁

船橋駅からも近く、繁華街の通りに今も残る森田呉服店とそのレンガ壁。

これからも時代を積み重ねてほしい。

 

(訪問日:2021年2月)