喫茶店「銀豆」。船橋市役所近くに存在した喫茶店の廃墟へ
またしても後悔しか残らない情報で申し訳ないのだけれど、今回はとある喫茶店の話。
船橋市役所の裏手に「銀豆」という喫茶店があったのを知っている方はいるだろうか?
喫茶店「銀豆」を知る
なぜか突然思い出したかのように、船橋市役所の裏手に渋い喫茶店の建物が残っていることを知った。
たぶん、「わき道にそれて純喫茶2」さんの記事だったと思う。2017年に訪問されていて、2階建ての大きな喫茶店の建物「珈琲舎 銀豆」が独特な雰囲気を醸し出していた。が、閉店。
隣にも「喫茶室リーベ」があったらしいが…入れずに記事は終わってしまっている。
銀豆の姿は2020年のストリートビューで確認できる。
どうでしょう?この雰囲気。ゾクゾクする。
ちなみに2009年のストリートビューはこちら
市役所の人々が利用していたのかな。
調べていると「船橋に憩う」さんの記事でも紹介されている。銀豆は休業中、そのまま閉店になったようだ。一方、リーベは2017年頃に既に閉店。
そういえば、京成八幡駅近くにも同じ店名の喫茶店「銀豆」があったような…
関係はないかな。とりあえず、向かってみることにした。
市役所から銀豆を辿ると…
千葉県船橋市湊町2丁目。目的の場所は、船橋市役所の南側、ローソンの奥に見えるはずなのだが…
ああ、無い!!!
遠くからでも見える2階建ての建物が無い!青空が広くなっている。あのディープな小道はもう見れないのか…一足遅かった。
ああ、無念。何度も近くを通っているはずなのに見逃していた。たぶん最近解体されたんだと思う。船橋駅周辺は最近解体ラッシュで驚いている。
喫茶店跡地にはアパートができるみたい。
銀豆の店内の情報とかが全くなくてわからないのが残念すぎる。誰か覚えている人いないかな。そんなわずかな希望を持ってこの記事を書きました。
(訪問日:2021年4月)
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