船橋市湊町「船橋漁港」周辺、住宅街「湊町魚市場」の面影
船橋は港町。その面影を残す、湊町の方面を歩いた時の写真を記事にまとめていなかったので改めて紹介します。
船橋市湊町・永岡酒店
千葉県船橋市湊町3丁目16−1。今回の目的地は「船橋漁港」。
その前に、前回のつづきで、船橋市立湊町小学校の近くにある交差点に佇む「永岡酒店」。

かつてはこの交差点を囲むように個人商店が佇んでいた様子。

と思ったら、永岡酒店の奥に個人商店が奥まで続いていたことがわかった。
2009年のストリートビュー
湊町魚市場
花屋、青果店、奥に並ぶ倉庫のような建物は取り壊され、アパートになっている。
まるで市場だ…と思って眺めていると、「港町魚市場」と書いてあった。
前回紹介した、船橋湊町市場とは別の市場のようだ。
その奥にもアーケード屋根が付いている建物がある。
完全に住宅街だと思っていたので、ここに市場があったとは知らなかった。
規模としては他に比べて小さい。また、調べても情報が全然ない…誰か覚えている方はいるでしょうか。

船橋漁港へ
JR船橋駅から15分くらい歩くと、船橋漁港。都会的なイメージがある船橋にもまだまだ、長閑な風景が残っている。

船橋の漁業について、船橋市のホームページから
船橋の漁場は、江戸時代に御菜浦(おさいのうら)として、徳川家に魚や貝を献上するほどの豊かな海でした。現在では、東京湾に残された貴重な干潟「三番瀬(さんばんぜ)」で、海苔養殖やアサリ・ホンビノスガイなどの貝類を採っています。また、まき網や底引き網では東京湾の内湾でスズキやコノシロ等の魚類を獲っています。
船橋で水揚げされた海苔やアサリ・魚は”江戸前”として市場でも人気を集めています。特に、海苔の味と香りは全国でも、トップクラスであるといわれています。また、三番瀬で採れたアサリは、身も大きく人気があり、近年ではホンビノスガイが人気を集めています。
船橋の港は現在も活気があり、多くの伝統ある船橋の漁業を今も多くの漁業者が受継ぎ守っています。
船橋の歴史を語る上で欠かせない漁業。
船橋市の伝統芸能として知られる「ばか面おどり」も、漁師たちによる厄払いと海上の安全、豊穣を祈願したのが由来。

夕方に訪れたのだが、船橋でも心が落ち着く磯の香を感じることができるのは新鮮だった。

船橋漁港では、朝市が定期的に開催されているという。普段であれば、第一土曜朝9時から2時間の開催。現在はコロナの影響で自粛となっていたり、なかなかタイミングが掴めないのが残念。

実はここから船に乗って貝殻島へ行ったことがある。船橋から、無人島へ行くことができるなんて子供心にワクワクしたなということを思い出した。



貝殻島は、40年ほど前からある貝殻が自然に堆積してできた島らしい。現在も定期的にツアーが開催されているらしいので、気になる方はぜひ。

2012年の写真を遡っていたら、在りし日の回転展望レストランが映っていた。現在のららぽーとに存在したもの。

今は見れない景色だな…
船橋漁港周辺の街並み
漁師町だった船橋には、銭湯も多かったという。
漁港の西側、元々船着き場の近くにあった「湊湯」は、海の近くの地下水を使っているため、少し塩分が含まれているお湯だったとか。漁師をしていた先代が昭和中期頃に銭湯修行を経て転業。
しかし、その湊湯も閉店。
最盛期には50軒以上あった銭湯も、今は6軒になった。→船橋市の銭湯一覧

船橋漁港周辺を歩く。現在は閑静な住宅街で、漁師町といった雰囲気はあまりないな…

船橋漁港の近くにある「近江屋ストアー」はスーパーのようなお店。現在も営業していた。

たばこのショーケースに、アイスクリーム。店内は暗いが地元の方が利用するお店なのだろう。


北側へ、手前のビルにはかつてスナックなどのお店が入居していた。並びに銭湯「多丸湯」があったからだろう。

現在は銭湯の面影もないのだが、なぜかこの通りはお店が並んでいて気になったので歩いた。記事を書いていて、銭湯があったと知り、納得。

銭湯の隣には小料理屋?昔は商店街のような通りだったのかもしれない。

こちらは、吉岡酒店。

閉店しているが、ラッキーストライクのシールだけが姿を留めているようだった。

(訪問日:2021年3月)
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