【レトロ電柱・木】ちょっと怪しげな街?千葉栄町の木製電柱

千葉県の栄町、現在の姿を知っている方はどれくらいいるだろうか。栄町と名前が付いているくらいなので、栄えていた場所だったことは想像できるかもしれないが、現在も色々な意味で栄えている。未だに現役のお店が多く、見所が絶えない街だ。
今回は栄町で見つけた木製電柱を紹介。
栄町のディープな一面はまた別の記事で濃く紹介したいと思う。
ビジネスマンション「大老」、廃墟の城「英国館」は千葉栄町にあり。
千葉県・栄町
千葉県千葉市中央区にある栄町。千葉都市モノレール「栄町駅」が最寄りではあるが「千葉駅」からも歩いてすぐのため、千葉駅から歩きながら栄町へと向かうのも景色の移り変わりを楽しむには良いと思う。
栄町は、以前はポルノ映画があったり、暴力団がいた…なんてドキッとするような話もあったようだが、商店街のアーケードが撤去され、綺麗に整備されてからはそういった雰囲気も衰えつつあるようだ。
とはいっても、現在もインパクトのあるお店が立ち並び、ドキドキするのは間違いないが…

英国館について以前書いた記事↓
木製のレトロ電柱
栄町には古いお店もまだ残っており、レトロ電柱ももしかしたら残っているのではと淡い期待を抱きながら散策していた。
他人の視線が気になる場所としては、吉原と同じ雰囲気。
アーケード商店街があったハミングロードパルサを横断し、栄町駅から東側へ進む。吾妻町通り近くの「平野青果」の看板の横に、木製電柱を見つけた。

ちょっと頼りないようなフォルム。私の目がおかしいのかもしれないが、この電柱、まっすぐじゃない気がする。
青果店のシートをかろうじて支えているのが健気。
高いところに、銀色のプレートを発見。
少しブレてしまって、文字が見えづらいが…
木製の電柱も、記録に残しておかなければどんどん無くなってしまうだろう。私たちが見ている景色は、10年前とは全然違う。当たり前だと思っていたものが、後悔してから無くなっては遅いのだ。そんな想いで今日もレトロ電柱を探している。
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