千葉発祥の地「千葉城」のふもとの茶室「いのはな亭」で良い休日を

千葉発祥の地「千葉城」のふもとの茶室「いのはな亭」で良い休日を

千葉にも立派な?お城があることをご存じだろうか。現在は、千葉市郷土博物館として亥鼻公園の中心に建っているお城。春には桜の名所として多くの観光客が訪れる。そんな千葉城のふもとには、本格的な木造の茶室と茶店「いのはな亭」があり、真っ白に輝く千葉城を長めな多良頂く和菓子は絶品だ。

 

千葉城と亥鼻公園(いのはな)

千葉発祥の地として知られる亥鼻公園は、鎌倉幕府を開いた源の頼朝の重鎮・千葉常胤の父・常重が居館を構え「亥鼻城」として親しまれている。通称は千葉城。平山城である千葉城の周辺には、土塁や堀切など、城跡が現存しており、千葉市の文化財に認定されている。

千葉城(亥鼻城)

千葉氏最盛期だった城主の時、1516年に落城した。その後、江戸時代の1861年には千葉八景として「亥鼻山の望月」が認定されるなど、古くから名所や旧跡として親しまれていたのがわかる。

城跡は、1909年(明治42年)以降公園として開放。その後、1959年に歴史公園「亥鼻公園」として整備され、それに伴って千葉市立郷土博物館が建造された。

 

穏やかな空間・いのはな亭

千葉市立郷土博物館を同じ時期に、建造された「いのはな亭」。

いのはな亭

予約制の茶室から見る庭園は美しいと評判。ちょうど空いていたため、茶室の縁側にも腰かけることができた。心が浄化される感じ。

茶室の奥にも庭園が広がっている。

水琴窟も発見。ひしゃくですくった水を垂らすと、琴のような音がかすかに聞こえる。

名物はいのはな団子。3個で430円。(団子の写真を撮り忘れてしまった)
とにかく大きくて柔らかい串団子。

店員のおじさんも、とても勧めてくれる。店員のおじさん一人で切り盛りしているらしく、とても愛想の良い感じに惹かれる。

他にも、あんみつや白玉ぜんざいなど甘味だけでなく、けんちん汁やうどんなども頼むことができる。

私もいのはな団子が気になったので、頼んでみた。無添加のお団子は、今まで味わったことがないほどとろける触感。団子というよりお餅に近いかもしれない。これなら固いのが苦手なおばあちゃんでも食べられそう。

 

あんみつも一緒の食した。房総の海草を使った寒天というこだわりに、地元愛が感じられる。

千葉城も、天気が良い日は天守閣が白鷺城(姫路城)に負けないほど、輝いて見える。穏やかな空間が流れる千葉城の周辺を散策する休日も良い。平日だったからか、老夫婦がいのはな亭で一休みし、千葉城を散歩しているのが印象的だった。

 

(訪問日:2020年6月)