出洲港のボウリング場へ。千葉スポーツプラザの昭和感満載なビルに惹かれ
今回は、千葉市中央区出洲港にある、千葉スポーツプラザへ。
レトロな外観のボウリング場があると噂を聞き、探索の途中で立ち寄ることに。
出洲港の宿舎
千葉県千葉市中央区出洲港13−26。前回の続きで、田子作煎餅の店舗から歩いて出洲港へ。
目的地の手前に団地のような古い建物が並んでいる。ここは、「千葉県警察本部出洲警察待機宿舎」と「雇用促進事業団融資みなと住宅」の建物のようだ。
4階建ての建物。車が駐車場に停まっていたので現在も使われているようだ。
車通りが激しい通りで歩いている人はあまり見かけない。こんなところにボーリング場があるのか…と思っていたら、奥に巨大な建物が見えてきた。
千葉スポーツプラザの昭和感満載なビル
目的地、千葉スポーツプラザへ。全面ガラス張りの水色の壁と、赤と白のトリコロールの塔?全体的に昭和のバブル期を彷彿とさせる建物だ。
ボウリング場「サンキョウボウル」は6階にあり、ゴーカート場やテニスコートなども入っている。
黄色のボウリングピンは全部で3つ。もう一つは屋上にある。
インドアテニススクール「メイユールテニスプラザ」、インドアサーキット「サーバーサーキット」の看板。
ボーリング場だけだと思っていたので、サーキット場があるのは知らなかった。びっくり。
展示されている。千葉県でサーキット場といえば、市川市の「大慶園遊園地」で遊んでいる人をよく見かけるが、千葉市にもこういう場所があったなんて…
千葉スポーツプラザの1階
今回は入り口付近だけ見学。また機会があったら遊びたいな。
1階のエレベーターの様子。手前にも何軒かお店が営業していた面影があったがシャッター通りになっていた。
昭和のブームの時にオープンしたのかな…コロナ禍だからか、建物内もひっそりとしていた。
ボーリング場やサーキット場のポスター。
サーキット場の様子。体験したことが無いので、いつかプレイしてみたいな。
大人1階、2200円(6分間)。スタートパックで6300円。
6分で2200円。凄い世界だな…と思って眺めていたら、エレベーターを降りて来た親子と遭遇。手にはヘルメットを持っていた。
小学生くらいの小さな男の子とお父さん。4歳以上から一人で乗ることができるらしいので、常連なのかもしれない。素敵だなと思った。
建物の南側もかなりレトロ。
日本初上陸!気分はF1レーサー!!
F1が流行っていたのも随分前だが、私の父が好きで地上波で流れる試合を見ていたのを覚えている…
こんなに近くに体験できる場所があるなんて今まで知らなかったな。
出洲港を探索
千葉スポーツプラザの隣にある、千葉港湾福利厚生協会みなと住宅。1階に床屋や飲食店が営業している。
港の周りを歩いて、湾岸道路方面へ。
この辺りは人気もなく、静か。建物も閉鎖されている。
カーブのところに「三代川商店」が見えてきた。
自動販売機と椅子、喫煙所になっているようだ。日曜日だからか閉まっていた。
2020年のストリートビューではシャッターが開いている様子。
そして、もう一つ。都川の西側、湾岸道路の北側に昭和のホテルの建物が存在すると聞き、気になっていってみるも…
完全に更地になっていた。
2020年のストリートビュー
土の状態から、最近解体されたと推測。
こういうホテルも厳しい状況なのかな…そんなことを想いながら、都川を渡って寒川へ。
寒川の房総往還沿いにある白井酒店。アサヒビールの看板が渋い。
白井酒店は営業中。出洲港から寒川へ、次回はさらに東へ進みます。
(訪問日:2021年7月)
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サンキョウボウルさん、1月31日で閉店だそうです。
詳細はサンキョウボウルさんのサイトにありました。
かなり前30年ほど前に職場の新年会の2次会か何かで夜にボーリングしたことがある程度の縁ですがやはり残念ですね。
情報ありがとうございます。びっくりですよね…