千葉駅北口周辺。レトロな山崎ビル・ビジネスホテル「望海」

千葉駅周辺は何度か探索をしているが、四方八方に道があるためまだまだ未開拓な場所も。
今回は、千葉駅北口。用事が無い限り、北口には降りることはないと思うが千葉市立弁天生学校の辺りを探索してみた。
千葉駅北口
千葉県千葉市中央区弁天1丁目。JR「千葉駅」の北口へ。今まで南側は探索していたが、北側を忘れていた。

駅前にはロータリーがあり、とても綺麗な駅。学習塾のビルなども目立つ。私が求めている風景があるのか、不安になってきた。

レトロな山崎ビル
千葉市立弁天小学校の南側。軍艦のような横長のビルが私を呼んでいるような気がした。

「山崎ビル」名前は普通だが外観に惹かれた。

白と青の爽やかな色。全体的に組み込まれた、透かしブロックが圧巻だ。

1階が店舗になっているが、営業しているお店は少なかった。

特に情報も無い、一見するとただのビルだが、私にとっては違って見える。不思議。
透かしブロックを多用したビルは、以前松戸市の五香駅前の商店街でも見かけたことがある。もしかしたら同時期に流行したものかもしれない。
南国風というか、あまり見かけないデザインだと感じた。
ビジネスホテル「望海」と割烹料理店
山崎ビルから東へ。大きな建物は、懐石料理店「海戦の國 波奈 本店」。

高級割烹料理店。口コミ数が360件以上もあり、有名なお店なのかもしれない。
向かい側にはアパホテル千葉駅前があるが、左を見ればホテルの看板。アパホテルは最近、既存の古い家を取り壊し開業。近くにはスーパーホテルもあり、ホテルが集まっている。


民家のようだが、ビジネスホテル。昔ながらのビジネスホテルがあるとはびっくり。

千葉駅から近いので、ビジネスマンが訪れるのかな。
全部で8室。参考料金は5000円。
北側にある千葉公園に、陸軍が置かれていた時代に、関係者が宿泊する旅館があったのでは?と思ったが、考えすぎかな。
追記:喫茶店「道」
千葉駅北口のビルにある喫茶店「道」。このお店は、現在の先代がコーヒー専門店「道」として昭和47年から営業している自家焙煎のお店だそうだ。2020年4月にリニューアルオープンした・
普通にオシャレな喫茶店だと思っていたが、再開発前の面影を残す喫茶店として新たな歴史をスタートさせている。読者の方から教えていただいた。
(訪問日:2021年1月)
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海鮮の國 波奈本店にはコロナ前は毎年一度は食べに行ってたけれど、イカの活き造りが目玉商品で少し高めな店でした。しかしコロナ禍の影響で2021年に一度倒産したんですよ。
その後復活しましたが、海鮮と鉄板焼きの店に変わってしまいましたね。
弁天小学校は以前は新宿中学校でしたが、30~40年位前に新宿中は問屋町に移動して、現在の地は弁天小になったのです。弁天小の南側は大きく変わりましたが、比較的道路が狭くて民家の多かった北側の裏門付近は今でも昔の雰囲気が多少残ってますね。
近くに植草文化服装学院もあったのですが、段々と巨大化して弁天町では成り立たなくなったのか、1986年に小倉町に移転し植草学園大となり、現在地は弁天こども園になった様です。