千葉駅前の「千葉名所 K&S」「地下街入り口」気になるディープな場所 -千葉駅

JR千葉駅周辺で見つけた渋い場所。今回は、前から気になっていた「K&S」と「地下街入り口」という文字を探索した。地下街って響き、惹かれますよね…
千葉名所「K&S」
千葉駅周辺もしっかりと探索したことなかったなと思う。千葉のディープスポット「栄町」に行く途中にある千葉名所「K&S」の建物も気になっているのだが…
栄町の方になる建物は白い壁で覆われていた。モノレールの下に並ぶ怪しい飲食店…
栄町は千葉駅からすぐの場所にあるので足を伸ばしてほしい→ビジネスマンション「大老」、廃墟の城「英国館」は千葉栄町にあり。

調べてみたら、2016年の記事では100mほど同じ建物が残っていたみたい。「Deep案内」にて写真が載っている。
夜になると様々なお店が並ぶ、本当に千葉の名所だったのだ。
千葉駅寄りにあるK&Sの「駅前ラーメン」「二番」はシャッターが閉まっている。

現在も営業しているみたい?ちょっと今の情報がわからないので、夜にまた立ち寄りたいな。

再開発の影響か、この通りの飲み屋横丁もすっかりと浄化されたようだ。
千葉名所が消える日も近そう…
しかし、この通りには目を光らせた交番もあるというのに、まだまだ古い建物も残っているのだな~

追記:夜の千葉名所
Twitterで知り合った方から、夜の千葉名所の写真をいただいた。ありがとうございます!


2021年4月。営業をつづけていたが、あまりお客さんはいなかったそうだ。映画やドラマに出てきそうな屋台。電車が通るとラジオの音も聞こえなくなるくらいの音に包まれて、ちょっと泣きそうになるくらいの寂しさが良かったらしい。素敵だなあ…
ラ・ピエール通り
千葉駅口を出て、外房線沿いに沿って南下すると人通りの多い歓楽街へ出る。「ラ・ピエール通り」と名付けられた通り。

なぜ、この通りにそんなシャレた名称が…?調べてみると以前は「親不孝通り」だったらしいけど、そんな夜の歓楽街だったのかな?
政令指定都市に千葉市が指定されたときに色々な通りの名称を公募したことがあるという話も関係がありそうな…真相はわからない。
地下街入り口
そんなラ・ピエール通りの途中にある緑色の屋根。外房線の窓から見えていて不思議に感じていた場所。

「地下街入り口」!!
どんな地下街なのだろう…

屋根の奥に地下への階段が続いている。ドキドキ…

地下街入り口へのネオン看板が昼間だが光っている。

名店街へ!
想像していた地下の昭和感とは違い、綺麗な飲食店が並ぶ地下街だった。店舗数はそこまで多くないが、奥に喫煙スペースがある。

外の喧騒が嘘のような、静かで落ち着ける場として昼間からお客さんが集っていた。
このビルは塚本千葉第三ビル。その地下が飲食店になっているというのはわかったが、地下街について触れている方はあまりいないみたい。


その近くにある食堂「味香供(みかく)」。シャッターの前に自動販売機が置かれているが、現在も営業しているのかな?ディープな食堂だな…

その2階にあるスナックサニー。「安心して飲める店」とあるけど、入り口のインパクトが凄いです…黄色のネオンが光っているところを見てみたい。

元祖 札幌や
昼間から開いている渋いお店を探したけど、あまり見つからなかったので同じ並びにある「元祖 札幌や」というラーメン屋へ。看板が渋いのでチョイス。

カウンター席のみの狭いスペース。白みその味噌ラーメンは、ここでしか味わえない優しさに包まれる。

地元の人がいつからあるかわからないが、昔からあった気がするという、ラーメン店。
千葉駅周辺も再開発が進んでいるが、渋いお店もまだ残っていそう。
(訪問日:2020年9月)
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