【ボトルディギング】昭和のガラス駒・豆蹴り・ビー玉…

おはじき、ビー玉、石蹴り…!今回のお宝もシンプルだけどよく見てみると素敵な品物です。1つづつ紹介するのでぜひ見てください~
空き地で見つけたお宝
今回見つけたお宝がこちら!(ジャーン)

残念ながら瓶は見つからず!
というのも、古民家が解体工事された直後で、ガラスの破片はあるけど、既に粉々になっているようで、おはじきなど小さなものが生き残っているだけでも救いでした。
これだけ古いガラスがあるということは、瓶もたくさんあっただろうに…什器で粉々になってしまったのが惜しい。そして1か月後に再び同じ場所を見に行くと、駐車場になっていた。
ボトルディギングという趣味も一期一会。拾えたものは貴重なお宝なのです。
豆蹴り&石蹴り
割れてしまっているけど、青い豆蹴りと石蹴りを発見。石蹴りよりも小さいサイズを「豆蹴り」と呼んでいるそうで、こちらは直径3センチと小さめなので豆蹴りと推測。

真ん中にサイコロのような四角が描かれている。他にも同じようなデザインのものを見たことがあるので、親しまれていたデザインなのかもしれない。

豆蹴りの2倍ほどの大きさ、直径5.5センチの石蹴り。

絵柄などは無く、シンプルなデザイン。
群青色のような濃い青で、光に透かすと気泡が見えて綺麗。傷がたくさんついているので、よく生き残ったなと励ましたくなる。
ガラスのコマ
最初拾ったときは、ボタンかな?と思ったもの。今までガラスで出来たコマなんて見たことが無かったから…怪しいと思って持ち帰って良かった。

調べると色々なデザインがあるが、私が手に入れたのは乳白色に薄いピンク色のマーブル模様。上品なデザインですね~女の子が遊んでいたのかな?
しかし、こちらは取っ手が折れてしまっている…本体部分だけで回すのは不可能だった。
古いビー玉
黒に虹色?のような輝きが見られるこちらのビー玉は、珍しいものだと思う。

第一印象は、ヨーヨーのようなデザインだなと感じたが、手作り感が強いので真っすぐ立つことすら叶わない。
そして、黒かと思っていたが光に当てると…?

オレンジ色?何とも言えない色に変化した!七変化するビー玉、これは私が持っているのでこれだけである。
さらにもう一つ、先ほどよりも2倍の大きさがあるビー玉。覗いてみると、気泡がたっぷり!小宇宙が広がっていた。

今のビー玉ではこういう気泡は入っていない。
まだ技術が未熟だったからこそ出せたガラスの味が、今の時代に見ると素敵なお宝になる。

ずっと見てられるな…皆さんはどう思いますか?
気泡が入ったおはじき
こちらの透明なおはじきは、飴のような手触り。分厚いのが特徴です。

色も透明ではなく、黄緑がかった色。当時は透明なガラスを作ることが一番大変だったそうです。
覗いてみると気泡もたっぷり!

あと、黄緑色のおはじきは形が曲がっている。

今こんなに曲がった形だったら不良品と見なされるけど、昔はこういうのも普通に出回っていたのですね。なんだか愛しい形。
よく見ると、中央に7を反転させたようなエンボスがあるけど、PやFのようにも見える…

今回は瓶が無かったけど、味わい深いお宝でした!
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