【ボトルディギング】家庭薬ロングセラーの金冠堂「キンカン」・ペロペロなど

【ボトルディギング】家庭薬ロングセラーの金冠堂「キンカン」・ペロペロなど

今回は久しぶりにボトルディギングの話。

昭和世代の方には懐かしい?キンカンの瓶を拾いました!

キンカンの瓶を拾った

時々行っているボトルディギングの趣味。主に戦前の明治~大正時代の和ガラスを拾う趣味なのですが、拾わないとゴミとしてそのまま地に眠ってしまう物。

しかし、そのゴミといわれるものに光を当てて、記録に残したいな、というのが私の想い。そういうわけで、見つけた時は拾って持ち帰ることにしている。

美しいおはじき

よく見かけるのが、古いおはじき。気泡が入っており、形も歪で手作り感満載。今流通しているおはじきとは全く違っていて光に照らすと宝石みたいなのだ。

そして、土に埋もれていたのがこちらの瓶!

!!!

キンカン!

「キンカン塗って、また塗って♪」のCMソングでもお馴染み。家庭薬としてロングセラーの金冠堂の「キンカン」。この茶色の瓶は中身は空だが、一昔前のキンカンの瓶だ~私は初めて見た。懐かしい方も多いのでは?

株式会社金冠堂のホームページによると、創業は大正12年(1923)。今年でちょうど100周年!おめでたい。

初期「キンカン」完成、発売開始が大正15年(1926)だそうだ。

キンカンの瓶についての歴史は、「おくすり博物館」の「今は昔 売薬歴史シリーズ 4」が詳しい。

当初は、やけどの治療薬として開発され、万能外用薬としてその名をあげ、軍用医薬品の一つとして一括採用されるに至る。

そして日米開戦の昭和16年(1941年)に陸軍軍医学校で行われた糜爛性(びらんせい)毒ガス“イペリット”に対する生体治療実験において『キンカン』の有効性を証明、『キンカン』は軍用医薬品の一つとして一括採用されるに至り防空協会を通じて空襲時の火災による火傷や外傷の救急薬として各地の民間団体に配布され『キンカン』は全国に知られる有名薬となったわけです。
戦後は火傷のみならず、虫さされや肩こり、腰痛、神経痛、リウマチ、打ち身、しもやけ、皮膚病(水虫、いんきん、あせもなど)、切り傷にも使われる家庭常備薬、万能外用薬としての地位を確立しました。

戦時中の日本防空協會にて配給された『キンカン』の写真も掲載されている。1920年代は、青や黄や紫の瓶だったという。

今回拾った瓶は、平成9年頃に製造中止になったよう。

また懐かしい形のあのコーラの瓶にも匹敵するとも評価できる、独特な形をした褐色ガラス瓶の容器にスポンジ付のゴム栓タイプの『キンカン』の容器は平成9年(1997年)頃で製造は中止されたようです。

 

拾ったもの

平成9年以前に使用していた瓶を大事に保存していたのか、保存状態もとても良い。良いモノを拾えた。

そのほか、多数拾った。

 

登録意匠

蝶々のペロペロ??半分割れてしまっているのが惜しい~~

 

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