【ボトルディギング】レトロ瓶の収集。佃煮の瓶やインク瓶「INOUE INK」など

ボトルディギングのコーナーです。今回は収穫は悪くなかったのですが、他に難点があってプチ紹介となります。
拾ったレトロ瓶・ガラス破片
今回拾ったレトロ瓶たち。今日はたくさん拾えるかな!と思っている場所こそあまり拾えないというボトルディギングの世界…
この日は、コカ・コーラの瓶をはじめ、佃煮瓶やインク瓶、その他欠片を拾った。コカ・コーラは蓋が錆びていて開けることができない。

上の写真下中央の白いガラスは、クリーム瓶かな…上部が欠けてしまっていて残念。
左の緑色の二つは、左がインク瓶と右は薬品系の瓶だろうか。右も口が欠けている。触った感じとても薄いので割れてしまうのも仕方がないか…

丸みを帯びたずっしりと重い瓶は、佃煮の瓶だろう。

ボトルディギングを始めてから1年が経ったが、最近はパッと見ただけで何の瓶か分かるようになってきた。といっても佃煮の瓶は初級なのですが!
興味がある方は『日本のレトロびん 明治初期から平成までのレアコレクション』、おススメです。
インク瓶「INOUE INK」
洗浄後。土を取り払うと、綺麗な透明感のある色味に。

ただ、長年土に埋もれていたせいか、白い曇りが落ちず…佃煮とインク瓶は今も白く曇っている。

右下の「東金」と文字が入っているピンバッジは、どこかの学校のピンだろうか。
ガラスの破片も時にはお宝になりえる。今回拾ったものも、珍しいインク瓶の欠片だった。

私は初めて手に入れた「INOUE INK」のエンボス入りの直径4㎝程の小さなインク瓶。

ケラダマヒさんのブログ「染料・インク・糊の瓶」に同じ瓶の写真が掲載されている。
いつか完品が手に入る事を願って、欠片も大事に保存しておこう。
(訪問日:2021年12月)
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