熱海「秘宝館」へ初潜入!昭和レトロな大人のテーマパーク・秘宝館
「熱海秘宝館」念願叶ってついに…!
「性風俗に関する資料、グッズ、アトラクションを転じする博物館」として紹介されている「熱海秘宝館」。貴重な秘宝館へ一人で潜入してきた!
アタミロープウェイ
熱海秘宝館へは、アタミロープウェイを使って行く。私は初島の帰りに訪れたが、熱海駅からだとバスでロープウェイの手前で降りる。
実は友達も一緒にいたのだが、都合が悪くなってしまって急遽一人で行くことに。初の秘宝館が一人か…
秘宝館も各地で閉業していると聞くので、行けるときに行くべきだと決心して一人でロープウェイへ。
レトロなロープウェイ乗り場が目の前に。昭和33年(1958)に開業したらしい。
「百万ドルの展望 パノラマ大展望」とキャッチフレーズが昭和っぽい。1階にはレトロなゲームセンターがあったが、時間的に間に合わず…
1階でチケットを購入し、2階へ。
チケット
大人(中学生以上)片道400円、往復600円
小人(中学生以下)片道300円、往復400円
往復+秘宝館セット券
一般 1800円
割引券などがあれば、少し安くなる。
あと、気を付けたいのがバスの時間。アタミロープウェイの最終が17時30分だが、熱海駅行くのバスの最終は17時18分。気を付けよう。
日本一短い!ロープウェイ
ロープウェイは約3分間の乗車。日本一短いとされている。10分間隔でロープウェイは運航しているので、気軽に乗車できて良い。
ロープウェイには、私のほかに若い男性3人組が乗っており、ちょっと気まずかった。でもあっという間に到着。
あいじょう岬、秘宝館へ進む。
あいじょう岬
一人だったのだけれど、せっかくならと思って「あいじょう岬」へ。恋愛にご利益がありそうな写真スポットとなっていた。
熱海随一の展望台とあるだけあって、とても良い眺め。熱海を一望できる。
売店ではドリンクやアイスなども購入でっきる。デッキの近くにはレトロなゲームがあったのだが間違えて暗くなってしまった。
秘宝館へ行く途中に見えたのは「ニューアカオ」。
昭和レトロなホテルが、逆に若い人に人気になっていると話題になっていた。いつか行ってみたいと思っている場所。
熱海秘宝館
熱海秘宝館へ。平日の夕方だったので人はあまりいなかったのが幸い。
熱海秘宝館の広告が秀逸すぎると話題になっていた。その一部が貼ってあったのだが、面白いな~
実は、中学生の時に親戚と熱海城へ訪れたことがある。もちろんロープウェイを使って熱海城へ行ったので、熱海秘宝館も目にした。その時は、純粋無垢だったので気にも留めなかったが、今は城よりも行きたい場所。
熱海秘宝館は館内撮影禁止。撮影は入り口のみとなっている。
熱海秘宝館
営業時間:9時半~17時半
入館料:1700円、往復券セット1800円
休館日:なし
熱海秘宝館は1階から3階まで展示やアトラクション売店コーナーなどがある。ホームページに詳しく載っているので気になる方はどうぞ。
秘宝とは、一般に公開できない大切な宝≒公開しないでひっそり楽しむ物(H的なもの)
熱海秘宝館はそんな「秘宝」を見て楽しむ大人のためのテーマパークです。
秘宝館は、熱海秘宝館だけでなく全国各地に存在した。現在は時代の流れとともにほとんどが廃業。今年に入って日光の日訪韓が廃業したと聞いた。
日本初の秘宝館は徳島県の男女神社秘宝館。1964年に開業。その後、温泉街や大規模観光スポットを中心に広がり、1970年代後半から1980年代頃に最盛期。
熱海秘宝館を一人で楽しんた感想は、
一人よりも数人の方が楽しい!!
何食わぬ顔で一人真剣に秘宝館を探索していたのだが、それはそれで勉強になるし楽しいが楽しさや驚きをだれかと共有しながら進むのが良いなと思った。男性グループだけでなく、女性グループ、カップルなど様々な人がいた。
一人だと、意外と館内が暗く静かなので(お化け屋敷などが苦手は私は)ビビりながら進むことになる。急に音とか鳴る演出があったり。
真面目な顔でボタンを押す一人の女子大生…傍から見たらどう映っているのだろう。
展示内容的には昭和レトロな不完全さがあって愛おしく感じた。特に海辺の恋人という展示が良い意味で衝撃だった。
売店ではせっかくなので、何か買おうと思い、形に残るものを購入。今度は友達と訪れたい。
時代の流れとともに秘宝館のような場所が減ってしまうのは仕方がないことだが、こういう自由な場所も人間には必要なのではないかと思う。
学校では教えてくれないこと、大事なことがこの場所で学べる気がする。熱海秘宝館だけはどうかこれからも残ってほしい。
熱海城
2012年に、熱海城を訪れた時の写真があった。熱海城のすぐそばで見ている写真。
入り口には金のシャチホコがあって、記念撮影をした記録が…(消してます)
熱海城は、昭和34年(1959)に建てられた観光用のお城。歴史的な価値があるかといえば、うーんという感じだが、館内には歴史の展示があって面白かった記憶がある。
トリックアートの施設もあるので、秘宝館以外の楽しみもあるよ~
ロープウェイの周辺
ロープウェイを降りると、海鮮料理店が並んでいた。
とても静かだ。熱海のメインの観光名所からは少し離れているからだろうか。一人でもなんとか楽しむことができた。今度は友達と楽しみを共有しながら観覧したい。
全国でも数少なくなってきた秘宝館、これからも熱海の観光名所として残ってほしい。
これにて私の熱海観光は終了~
仕事目的だったので、秘宝館しか行けなかったけどまた今度訪れよう。
秘宝館へ向かう途中で見つけた廃墟ビルについてはこちら↓
「熱海市市営八幡山住宅」熱海の和田浜南町の静かな巨大廃墟ビル
(訪問日:2020年10月)
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秘宝館って今は熱海しか残ってないんですね。
僕は秘宝館には行ったことないのですが、珍スポット本やネットでどんな物かは大体解りました。
秘宝館にある等身大のジオラマがありますよね。ジオラマの中に入って裸婦にイタズラしてまぐわりたい♥。
解体新書の表紙のジオラマがあれば、あの裸婦の陰部や乳首を弄んで裸で抱き合いたい♥。
僕が秘宝館なる物の存在を知ったのは19年前の大晦日に人吉に立ち寄った時にストリップ劇場行こうとしてたら閉まってて、すぐ隣に「秘宝館」の看板が。「秘宝館って何?郷土の風土・風俗の博物館?」と思ったら、後に性の博物館だと知りました。ネットや珍スポット本で見た秘宝館には等身大ジオラマとかあったみたいですが、熱海の秘宝館にもありましたか?