【浅草地下街】観光客で賑わう浅草には、昭和で時が止まったディープな地下街がある

浅草寺はいつ見ても賑わっている。
特に雷門のあたりは、ゆっくりと写真撮影もできないほど、年々混雑が激しい。
観光地として多くの日本人だけでなく、海外からも観光客が訪れる賑わいのある場所だ。しかし、そんな浅草にもかなりディープな地下街がある。浅草地下街へ…
浅草地下街への入り口

浅草地下街への入り口は、二つある。東武浅草駅の駅前からと、新仲見世のアーケード商店街から地下へと降りることができる。

観光地化された浅草ではなかなか味わえない、ディープな香りにゾクゾクする。

ダンジョンのような階段。背の高い方は頭がぶつかってしまうかもしれない。でも、この圧迫感がちょうど良い。
階段の途中にある店名が書かれた看板。

ディープな浅草地下街へ
地下街はこんな感じ。

地下街に降り立った印象は、、「想像以上にディープ!」
銀座線浅草駅の改札が直結になっているため、人通りはまあまああるのだが…


が、全体的に暗い雰囲気が漂い、少し地下独特の匂いも感じる。ディープ好きにとってはたまらない…
そんな地下の商店街だが、名店ぞろいである。

一面瓶が飾ってある壁はインパクト大。
光に照らされた瓶が美しく光っている。

この日は営業していなかったが鉄板焼きそばが有名らしい。いつもは賑わっている。

東武浅草駅からの案内にもたくさんの店名が描かれている。モグラのキャラクターが可愛い!

ディープ好きな人には最高の商店街・浅草地下街。
浅草の人混みに疲れたら地下街に避難してみるのもアリだろう。
(訪問日:2019年10月)
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ここは仲見世を突っ切ってその先、本堂近くまで貫く地下道にする計画が地域の反対に会ってとん挫したため、今でも立ち入り禁止の「その先」があるのですね。