夜の浅草散歩。ライトアップされた紅の浅草寺の写真集

浅草は夜が美しい。昼間は観光客も多く、仲見世周辺はゆっくり歩くこともできないほどの賑わいだが、夕方以降になると人通りも一気に減り、散策しやすくなる。
夜になると漆黒の闇の中、ライトアップされた美しい赤が輝きを放つ。今回は夜の浅草の美しい写真を紹介する。
雷門と仲見世商店街
浅草の”顔”ともいえる雷門。ライトアップされた姿は昼間とは違い、キリっとした表情に見える。

半年前、2020年3月に撮影した仲見世の写真も。自粛前だから少し人が多い。

雷門から仲見世商店街を覗く。反射して輝く玉ボケがとても綺麗。人通りが少ないので自由に撮影をすることができるのも楽しい。

仲見世商店街は夕方17時近くになると店じまいをしていた。そのため、お土産を購入したい方は早めに訪れることをおすすめしたい。シャッターが閉まっても、華やかなシャッターイラストが私たちを迎えてくれる。

一眼レフを通して見える世界は、現実よりも美しい時がある。

ライトアップについて調べたら江戸開府400年記念事業として「輝く21世紀の浅草」をスローガンに2003年10月から雷門、浅草寺境内をライトアップしているそうだ。
毎晩行われているライトアップは必見!
浅草寺のライトアップ
仲見世商店街を進む。
現在は工事中だったため、中央からの写真は撮れず。

傍にある五重の塔。一眼レフで撮影すると立体的に浮き上がってくる。美しい…写真集にでもしたいな。

浅草寺の建物は朱色ではなく、弁柄(べんがら)という顔料で、ややくすんだ色を使用しているそうだ。華やかさだけでない、重みのある美しさを感じます。

夜の好きな風景
夜の浅草は、普段気づきにくい点にも気づくことができるチャンス。シャッターがとても粋だ。むしろ閉まっているときの方が好きかも?

「ねたものふうふ」という看板が浅草の看板の中でとても好き。遊び心があって、クスっと笑える。

こちらはあの有名な新選組の土方歳三さん…?うーん、新選組ファンとしてはこのイラストは似ているような似ていないような…?


裏路地で見つけた「紀文寿司」。まず建物、外観が良くないですか?いかにも古そうな格式のある寿司屋…

調べてみると創業明治36年(1906年)だという。江戸前寿司を食べることができるが、老舗ながら庶民的なお寿司屋らしい…
日曜日が定休日だったので今回は静かだったのかな。また機会があったら訪れたいな…
(訪問日:2020年9月)
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