浅草「デンキヤホール」。千束通りの老舗喫茶店で”ゆであずき”
浅草・千束通り沿いで気になっていた、デンキヤホール!
気になるのは店名だけでなく、そのお店の名物であるという「ゆであずき」。1年近く前から訪れたいと思っていたお店に念願がかなって訪問しました。
浅草・千束通り「デンキヤホール」
東京都台東区浅草4丁目20−3。浅草寺の北側、言問通りの北に吉原方面へ伸びる「千束通り」。その商店街の一角にある喫茶店「デンキヤホール」が気になっていた。
この日は私の誕生日。あいにくの大雨だったけど、アーケード屋根がある商店街なので撮影がしやすかった。外観もレトロで素敵!
看板もとても可愛い!100年の味と書いてあるので老舗。
1903年創業で、現在は120年近くの歴史があるということなる。
そして、なぜ、デンキヤホール?
調べると、元々初代店主が電気屋を営んでいたことから由来し、昔流行していた「ミルクホール」と掛け合わせ、「デンキヤホール」になったのだとか。
平日の午前中。10時頃に訪問。
既に地元の方で賑わっており、モーニングを楽しんでいた。時より、「健康診断行かなきゃ」など世間話が聞こえてくる。良い意味で観光客に染まっていない喫茶店だった。
デンキヤホールのメニュー
電気屋ホールのメニュー。コロナの影響なのか、食事は提供していなかった。
食事、デザート系も充実している。また今度食べよう。
レトロゲームのテーブル席
店内の奥の席の一部はレトロゲーム。意外と珍しいので迷うこと無く座った。
そして、電気を入れれば実際に遊ぶこともできる。現役なのだ。
私が座った席は、namcoのクラシックコレクション。様々なゲームが体験できるタイプだった。
見たことはあっても、実際に遊んだことはない。次の予定まで時間があったので、100円を入れて遊んでみることにした。
色々なゲームがあったけど、名前を聞いたことがあるパックマンで遊ぶ。だが、操作が意外と難しい。
2Pプレイもできるらしい。
ゲームは得意な方だけど、かなり手こずった…難しい。単純なゲームだからといって舐めていると全然クリアできないな~
一応、Aランクに到達したらしい。喫茶店でのんびりと過ごす時間。
意味もなくゲームをして暇をつぶす時間を初めて過ごした気がする。
なぜかいつも時間に追われていたような…昔の喫茶店の過ごし方を体験できた気がする。
名物のゆであずき
ゆであずきを注文!500円。
おしるこに近いが、甘さは控えめ。ちょうど良い甘さ。これは美味しいな~
また、雨の中を歩いて冷えていた体に、じんわりと染みわたる温かさ。
浅草の喧騒に疲れたらまた立ち寄りたい。
喫茶店を出たら、雨がやんでいた。
(訪問日:2021年7月)
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