「青戸北口仲通り」旅館東山荘と青砥駅前のディープな飲み屋街 -青戸⑻

青砥駅。降り立ってみたらレトロな商店街からディープな横丁まで揃っていて見応えがある。その中でも特に、個人的に気になった昭和の旅館~北口仲通りを紹介する。

旅館東山荘
京成青砥駅西口。これだけ活気あふれる街ならば大人向けのホテルがあってもおかしくはない。

と思いながらふと上を見ると「質」の赤い看板が見えた。質屋だ。

ホテルの裏にあるのが質屋「福多屋」。創業70年以上の老舗質屋だそうだ。青戸サンロード商店会に加盟している。

質屋がある街は元々遊ぶ場所も多かったんだろうなと想像する。

質屋の並びにもお店がある。

奥に「旅館東山荘」の看板が…!凄くレトロ。

「旅館東山荘」はビジネス旅館として年中無休で営業中。

ビジネスから家族連れまでOK。

こうした昭和の香りがする旅館が現存していることに驚き。良いな~

あまりネットにも情報が無いので一度泊まってみたいなと思う。

夕方になると質屋の看板が光っていた。

旅館東山荘の屋上にも大きな看板。遠くからも良く見えそう。

青砥北口仲通り商店街
質屋から今度は反対、南側へ。

裏通りなのでそんなに人通りも無い。ちょっと歪んでいるように見えるが大丈夫かな。

駐車場などが多い。

駅の方に近づくと古い建物が密集していた。小料理屋のような和の佇まい。

奥にも何軒かお店があるようだ。サインポールもあるのだが奥までは踏み込めない。

隣の道を覗くと、細い通りに看板が並んでいた。賑わいを感じる。

飲食店の看板の奥には黄色いアーチ看板!
「青戸北口仲通商店街」昭和の飲み屋街が残っていた。

プチガールズバーの看板も。

先ほどの美容室もこの通りと繋がっているみたい。

「梅ぞの鮨」。佇まいが素敵。創業はいつだろう。


青砥駅側にある黄色いアーチ看板。

3つの照明がついていて色褪せた感じも含めて、昭和レトロな飲み屋街の入り口を飾る。

夜になったら賑わうのかな。青砥駅周辺は飲み屋街が多くて楽しい。

飲み屋街の入り口には松屋。商店街としては葛飾区で紹介されていない場所なので、知らなかったら通り過ぎてしまいそう。

もう一つ気になったのが青戸駅前の「あおと煎餅」。

製造販売と書いてあるが、ネットに情報が無いので閉業しているのかもしれない。
昭和の旅館から飲み屋街まで。青戸のディープな一面を見ることが出来た。
(訪問日:2020年11月)
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