「青戸銀座通り商栄会」青戸の賑わいを感じる青戸の”銀座通り”レトロな商店街へ -青戸⑹

”銀座”と呼ばれる商店街が日本各地にある。それほど賑わっていたことを示す名称だが、青戸にも銀座商店街がある。「青戸銀座商栄会」だ。
恐らく青戸の商店街の中で一番昭和の街並みが残る商店街だった。

青戸銀座通り会
東京都葛飾区青戸。京成青砥駅西口から青戸サンロード商店会を通っていくと交差点の北側に「青戸銀座通り会」と書かれた街灯がある。

青戸銀座通り会から先は道幅が狭くなるようで、車は通れ無さそうだ。16時~18時が通行止めになるらしい。

街灯はチューリップのようなデザインで、上下についているのが独特だ。

奥までずらっと街灯が並ぶ。商店街探索の醍醐味はレトロな街灯を眺めることだと思ってる。

夕方、ちょっと早いけど街灯に光りが灯っていた。

青戸銀座商栄会は、青砥駅北口から環七に向かって延びる商店街です。創立62年の地元密着型商店街で、食料品・衣料品・占い・スポーツクラブなどバラエティーに豊んでおります。商店街のお店は、お客様の身になった親切丁寧な商売をしております。
青戸の銀座を探索!
それでは青戸の銀座を探索してみよう。右手に見えるのは魚屋さん?

「鮮魚 常陸屋」と書いてある。隣には占いの看板が目立っているな~

ファミリーファッションタニグチ。町の衣料品店も元気!

蕎麦屋「越後屋」が左手に。昔ながらの雰囲気がとても良さそうなお店なので今度入ってみたいな。

角に構える肉!の看板。精肉店「あかほり」。

肉のフォルムが独特…

コロッケなども販売されている様子。町のお肉屋さん!
商店街を左折
肉屋さんの手前、左折すると同じ街灯が並んでいたので商店街かな。

「もぐさ日伊堂紹介」?同じ並びの壁には、たばこのホーロー看板が残っていた。

緑の屋根が残っているので元商店だろうか?

”たばこ小売店”小さいが赤いホーロー看板が存在感を放つ。

左折したら街灯は残っているが、商店街といえるほどお店は無かった。商店街を振り返ると京成の高架が見え、ノスタルジックな雰囲気に。

個人商店がげんき!
再び銀座通り商店街のメインの道に戻る。昔ながらの道幅に、個人商店が並ぶ良い雰囲気に浸る。

特に気になったのが「竹内書店」。各地で書店が閉店する中、変わらない佇まいで残っているのが素晴らしいなと思った。

古書買取とあるので古本屋かな?この日は時間が無かったから入れなかったけど、ふらっと立ち寄りたいお店。

青戸銀座通り会はここまで。シャッターが閉まっているお店、昨年閉店したお店などもあったが比較的元気な商店街だと感じた。

青戸の銀座は、現在も人通りがあって昔ながらの肉屋などの店舗も営業していた。これからも昭和の賑わいを伝えていってほしいな。
(訪問日:2020年11月)
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