内房線「姉ヶ崎駅」と姉崎神社近くのレトロな飲み屋街 -姉崎⑴

内房線「姉ヶ崎駅」と姉崎神社近くのレトロな飲み屋街 -姉崎⑴

市原市姉崎へ。初めて内房線「姉ヶ崎駅」で下車しました。周辺は整備された街並みかと思いきや、昭和な怪しいお店や商店街、旧道沿いの近代建築など気になる場所が多数…

この日は姉崎だけを1日探索しました。

内房線「姉ヶ崎駅」と歴史

千葉県市原市姉崎。内房線「姉ヶ崎(あねがさき)駅」へ到着。明治45年(1912)に開業。平成元年に現在の橋上駅舎となっている。

現在の姉ヶ崎駅

地名は姉崎(あねさき)なので注意が必要。

地名の由来について、角川書店『角川日本地名大辞典』によると、

志那戸弁命(姉崎神社祭神)と志那都比命(島穴神社祭神)の姉弟神(一説に夫婦神)がおり、姉神が先に当地に来て弟神を待ったので姉ヶ崎と呼んだという伝承がある(市原郡誌)。

姉が先に待っていた、なんともダジャレのような地名の由来にほっこり。

駅周辺の古い地図

姉ヶ崎駅の西口にある姉崎海岸は、昭和36年に海浜が埋め立てられ「京浜臨海工業地帯」が造成された。それ以前は、遠浅の東京湾に面しているため、アサリ・ハマグリ・シャコ・海苔などが採取される漁場で特に海苔の養殖が盛んだったという。

姉ヶ崎駅東口

今回歩いたのは、姉ヶ崎駅東口。まずは姉崎神社へと続く「明神通り」から。

明神通り

明神通りは、駅から姉崎神社へ続く参道のような道かと思っていたが、区画整理されたのか商店街といった雰囲気は無く…

妙経寺横
街灯も商店街名は無い

県道24号の交差点角にある「船新金物店」は老舗の予感。

船新金物店

また、日本料理「千鳥」も。ここから更に細い道に入っていくが、県道沿いは開発されて昭和な雰囲気の飲食店がコンビニに変わっていた。

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姉ヶ崎の怪しい飲み屋街

先ほどの大通りから、東側に伸びる細い県道13号。この通りを通って姉崎神社へ。

県道13号

昭和感満載な飲み屋街が現在も残っていた!左側にカラフルな店名の看板が並ぶ。駅から姉崎神社の中間地点、参拝帰りに立ち寄る方も多かったのかな?

姉ヶ崎の飲み屋街?

スナックTOTORO…これってあの人気作品のキャラクターですかね…

スナックTOTORO
可愛いイラスト

その隣には妖しさ満点の大人のお店…ハイ・チュッ。18禁マークも。

営業中のようだ

感染対策のポスターも貼ってあるので営業中のようだ。”エリア唯一の泡の楽園”ということはソープ?調べていたらTwitterアカウントもあり割と有名なのかもしれない。ここに来るまで、この辺りがそういう場所だと知らなかった…

隣は、健康エステ「姉崎ユリ」。こちらは閉まっているようだ。健康エステとは…

姉崎ユリ

裏へ回ってみると、稲荷神社の鳥居が。この辺りは路地が入り組んでいて水路が見られるので暗渠かしら?

稲荷神社

姉崎の色街事情についてはあまり聞いた事が無かったけど、この辺りが昔は盛り場だったのかな…またわかり次第追記します。

エステ裏の稲荷さま

エステの建物の裏、大木が貫通していますが大丈夫でしょうか…

大木が…
エステ

県道沿いが開発され始めているので、この裏通りの昭和風景もいつまで残っているか…昔は他にどんなお店が並んでいたのか気になります。

姉崎に残る昭和

県道13号、その先は大衆割烹「網元」。

大衆割烹「網元」
よく見かけるタイプの街灯

その先にも飲み屋街のような場所。2012年頃は居酒屋が二軒営業していたが…

元居酒屋

さらに少し歩くと、県道13号沿いに飲み屋街が健在。居酒屋が4軒ほど並んでいる。

県道13号沿いの居酒屋

県道13号を出ると4車線の大通りへ。先ほどの飲み屋街の細い道と姉崎神社へ行く道が分断されているのが気になったが、区画整理されたのだろうか。

八幡椎津線

南側へ少し歩いて、姉崎神社へ。

大通りの街灯は緑
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姉埼神社とその歴史

千葉県市原市姉崎2278−1。姉埼神社は、「上総五社」の一つで縁結びの神様として信仰を集めているそうだ。

姉埼神社第一之鳥居

地名は姉崎だが、姉埼神社。漢字が異なる。

一之鳥居から二之鳥居までの参道は、背の高い松が並んでいるが、参道沿いには綺麗な個人宅が並んでいてギャップがある。昔は参道沿いに茶屋とかあったのかな…

神社の参道沿い
姉埼神社二之鳥居

昭和48年に大鳥居が建設された経緯についてまとめられている。

大鳥居建設について

参道沿いにある玉垣には地元の商店の名前が連なっているので見ていて面白い。新宿の望月たばこ店、本町の井口薬局など…

玉垣

後で確認したら、井口薬局は現在も営業中。嬉しい。

階段がつづきます

養老町のフランス屋化粧品…養老村なら存在したが、養老町ってどこのことだろう。

養老町?

昭和61年(1986)に火災に遭っているため、本殿と神木はその後に再建されたもの。

現在の本殿

階段がきつい方は、横になだらかな女坂もあります。

女坂も

駐車場は境内の裏手にあり、多くの方が車で参拝に訪れていた。裏の参道も情緒がありますね~

裏の参道

姉崎に残る飲み屋街と姉埼神社。その関係性は掴めなかったけど、古くから栄えた盛り場だったとしたら興味深い。

靖国の家看板

追記:いつもコメントありがとうございます!

記事の方にコメントをたくさん下さってありがとうございます!!返信できてないのが心苦しいのですが、詳しく昔の情報を書いてくださるほど喜びますので、文字数など気になさらずにコメントください!引き続きよろしくお願いいたします~!

 

(訪問日:2021年9月)