「穴川商栄会」穴川中央通りの地図が残る商店街にて

周辺で何か良い商店街が無いかな~と探索していたら、ある道の途中に「穴川商栄会」なる看板を発見した。
あまり情報もなく渋い商店街。偶然通りかかったときの記録。
天台駅から
最寄り駅は、千葉県千葉市、千葉都市モノレールの「天台駅」。駅を出てすぐ北側にある、126号線ではない方の分岐を北西に進む。
大内薬局が目印。薬局の前には明るい家族計画の自動販売機も。


モノレールの線路脇にある小さな商店街。

歩道がとても狭く、撮影をするのはちょっと危ない。しかし、商店街の雰囲気が全然ないのだが…

角の一角にある「い志い食堂」は昔ながらの定食屋。和食、洋食、中華なんでも揃っていると口コミにあるので、昔から地元の方に愛されているお店かも。

私が今回確認した範囲で、唯一といっていいほど、このお店だけが営業しているようだった。

穴川の街灯
商店街には欠かせない街灯も、穴川商栄会の看板を掲げている。

等間隔に街灯が建っている。透明の丸い街灯は、夜になるとどのように光るのだろうか。

商店街のような活気はないが、街灯だけが商店街の存在感を高めている。


穴川商栄会の情報があまりにも無さ過ぎて、街灯の写真が多め。

穴川中央通り
穴川商栄会と思っていたが、地図を見ると「穴川中央通り」と書いてあった。地図には参加者がたくさん書いてあるのだが、現在も営業しているお店はどれくらいあるのでしょう?

白とピンク色の建物が気になった。

近づいてみると、洋品店の「葉宮」というお店だった。シャッターに描かれたイラストも昭和を感じる。洋品店だからおしゃれなデザインの建物なのか…

大通りに近づいていくと、静かなお店ばかり。いつ頃閉業してしまったのだろうか。

穴川商栄会の歴史について知っている方がいたら教えてください。

裏の階段は崩れていてとても危険。

と思ったら、網の向こうに猫らしき動物が…飼い猫?

ビューティーかさがわのある建物は複数のテナントが入店していたのだろう。

穴川商栄会は情報がほとんどないのだが、「らーめん大地」のラーメンが美味しいを評判と書いてあった。
が、去年その建物は解体されたとのこと。そりゃ、私は見た記憶がないわけだ…
文教通りから
穴川商栄会を後にし、さらに北へ。文教通りから北の道へ進む。

裏道ではあるが、広い建物が建っている。

その隣には穴川神社。昭和17年(1942年)に石尊神社と道祖神社が合祀されて穴川神社となった。

穴川神社は稲毛区役所入り口に鎮座している。また、文教地区というのは千葉市内でも人気の高いエリアらしい。
京成宮野木商栄会
穴川商栄会からあまり近くはないが、千葉都市モノレール穴川駅をさらに北上、京葉道路、宮長橋の近くから北東に分岐する道に商店街らしき通りを発見。

千葉市稲毛区宮野木町の「京成宮野木商栄会」という。金色の街灯がなんだかリッチな雰囲気。時間の関係で探索できなかったが、なみき通り沿いに商店街が続いているようだ。

穴川商栄会と京成宮野木商栄会を紹介した。
ほとんど情報が掴めなかったので、もし地元の方などで知っている方がいたら教えてください。
多くの情報が残っていない商店街こそ、記録に残しておく価値があると思っている。探索途中にふと発見した商店街をこれからも記録していきたい。
(訪問日:2020年9月)
-
前の記事
千葉市作草部の戦争遺跡めぐり「陸軍歩兵学校」~「気球聯隊第二格納庫」 2020.11.18
-
次の記事
お買い物広場「さつきが丘名店街」さつきが丘団地隣の楽しい名物商店街 2020.11.20
穴川中央通りは、父が入っている施設の近くにあるのでたまに通りますね。
そこの商店街で一つ思い出があって、空手の道場の打ち上げで中央通りの看板にある「味っ子」ってお店に行った事があります。
昔ながらの昭和な居酒屋って感じのお店でしたね。
行ったのは高校生の頃でしたから飲んでたのはお茶やコーラでしたけど、料理がどれも美味しくて、特に蓮根の挟み揚げが特に美味しかったのが印象的でした。
この居酒屋は道場の先代の師範や近くに住む先輩が行き着けだったらしいです。
その縁もあってたまに打ち上げで行ってたみたいですね。
お店には先輩が書いた空手の有名選手の絵が飾ってあったりして、道場と深い付き合いだったのが印象的でした。
自分が行ったのは先輩達に連れられて行ったのが3回位で、自分は後に東京の道場に移籍したりしてたんで閉店したのを知ったのは地元に戻ってからのわりと最近の事で、建物も取り壊したみたいですね。